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ラオスに初のアイドルグループ 7人組「LAO NAVY」デビュー

2019年09月24日15時44分

日本文化紹介イベントで、子供たちとの記念撮影に笑顔で応じる「LAO NAVY(ラオ ネービー)」=2019年9月21日、ビエンチャン【時事通信社】

日本文化紹介イベントで、子供たちとの記念撮影に笑顔で応じる「LAO NAVY(ラオ ネービー)」=2019年9月21日、ビエンチャン【時事通信社】

 ラオスで初めての女性アイドルグループとして7人組の「LAO NAVY(ラオ ネービー)」がデビューし、21日に首都ビエンチャンで開かれた日本大使館主催の日本文化紹介イベントで歌とダンスを披露した。
 このグループは、ビエンチャンで日本食材の輸入を手掛ける日本人男性(43)が「バンコクで人気を集めている女性アイドルグループを、ラオスでも育てるプラットフォームをつくりたい」と企画。8月にオーディションで、約50人からダンスが得意な7人を選抜し、歌を特訓して「Right On Navy!!」でデビューした。

日本文化紹介イベントで歌とダンスを披露する「LAO NAVY(ラオ ネービー)」=2019年9月21日、ビエンチャン【時事通信社】

日本文化紹介イベントで歌とダンスを披露する「LAO NAVY(ラオ ネービー)」=2019年9月21日、ビエンチャン【時事通信社】

 メンバーは14~21歳の学生らで、主に週末しか活動できないため「週末エンジェル」というニックネームも。ネービーブルーのセーラー服に身を包み、デビュー曲と日本のアイドルグループ「AKB48」の代表曲「恋するフォーチュンクッキー」を披露した。集まった若者らがステージを取り囲んでスマホで撮影し、歓声を上げてイベントを盛り上げた。
 11月16日にアイドル激戦地のバンコクで、12月8日には日本に初上陸して熊本でイベントに参加する予定だ。
 メンバーの1人、アミさん(20)はラオス国立大学日本語学科の3年生。「子供の頃から日本のアニメが大好きで、アイドルになるのが夢だった。憧れの日本に初めて行き、たこ焼きやおすしを食べるのが楽しみ」と期待に胸を膨らませていた。(ビエンチャン時事)。

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