静岡新聞NEWS

下田・寝姿山に展望レストラン開業 豪華列車の雰囲気、海一望

(2019/8/31 09:01)
木材を多用し、温かみのある店内の「ザ・ロイヤルハウス」=30日午後、下田市の下田ロープウェイ寝姿山駅
木材を多用し、温かみのある店内の「ザ・ロイヤルハウス」=30日午後、下田市の下田ロープウェイ寝姿山駅
ランチメニューの一つ「釜揚げしらすとたっぷりキノコの和風スパゲッティ」
ランチメニューの一つ「釜揚げしらすとたっぷりキノコの和風スパゲッティ」

 東急電鉄などは30日、下田市の下田ロープウェイ寝姿山駅にレストラン「ザ・ロイヤルハウス」をオープンした。デザインは伊豆急行を走る豪華列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」を手掛けたデザイナー水戸岡鋭治さんが担当。
 寝姿山の山頂から下田港の風景を眺めながら、豪華列車の雰囲気が味わえる。
 レストランは東急電鉄が運営し、約280平方メートル、約50席。木材を多用し、組子や寄せ木細工など和の伝統的なデザインを採り入れた。海沿いにはテラスを設け、市街地や海を一望できる。
 メニューは、ザ・ロイヤルエクスプレスも担当する洋食店「旬香亭」(東京都)の斎藤元志郎さん(焼津市出身)や、コーヒー輸入販売「ミカフェート」(東京都)の川島良彰さん(静岡市出身)が監修。カツカレーやパスタなどのランチメニューのほか、カフェメニューも提供する。
 オープン初日は、バイオリニストの大迫淳英さんのコンサートが店内で開かれ、開業に花を添えた。小代雄大店長は「下田の新しい旅の舞台として、訪れた方をおもてなししたい。地元の方にもお越しいただきたい」と話した。
 営業時間は午前10時~午後4時。

東部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト