相撲、過度な験担ぎのひげ禁止

協会が力士会で通達

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 日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)は26日、大阪市内で開かれた大相撲の十両以上の関取で構成する力士会に出席し、力士(競技者)規定の改定を説明し、過度な験担ぎによるひげの禁止などを通達した。

 相撲協会は8日の理事会で伸びた爪、入れ墨、過度な験担ぎによるひげなどを禁止する条文を追加。明文化して、改めて清潔な身だしなみの徹底を図る。力士会ではサポーターを肌色に統一することも求めたという。

 同事業部長は「神聖な土俵。(来場者らが)見ていて気持ちいい気分になってほしい」と話した。力士会会長の横綱鶴竜は「大事なこと」と述べた。