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Jヴィレッジ4月20日再開 福島、最寄り新駅も開業

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 東京電力福島第1原発事故の対応拠点となったサッカー施設Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)について、運営会社は23日、4月20日に全面再開すると発表した。JR東日本が常磐線に新設する最寄り駅「Jヴィレッジ」も同日開業する。

 天然芝のグラウンド2面の供用を20日に開始し、再開を祝うイベントも開催する。Jヴィレッジは復興のシンボルとして期待されており、全面再開は被災地活性化の後押しになりそうだ。 駅は木戸-広野間に設置し、Jヴィレッジや周辺でのイベント開催に合わせて列車が停車する臨時駅となる。常磐線は原発事故で浪江-富岡間が不通となっており、JR東は2020年3月末までの全線開通を目指している。 Jヴィレッジは1997年に国内初のサッカーのナショナルトレーニングセンターとして開設。11年3月の事故後は、緊急事態の収束作業や廃炉の拠点として使われた。18年7月にメインスタジアムやレストランなど主要施設の営業を再開した。

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