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〈世界から被災地へ〉元気になるコンビーフ

2011年4月8日11時9分

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写真:ウルグアイ政府が日本に送ったコンビーフ缶=在ウルグアイ日本大使館提供拡大ウルグアイ政府が日本に送ったコンビーフ缶=在ウルグアイ日本大使館提供

 地球上で日本の真裏にあたり、日本から最も遠い国である南米ウルグアイ政府が、東日本大震災の被災者にコンビーフ缶4600個を送った。「日本の皆様が元気になりますように」との日本語メッセージが書かれた特別包装だ。

 缶は4日に日本に到着した。約1万9千人が避難生活を送る宮城県石巻市に届けられる。

 牛肉はウルグアイの輸出総額の6分の1を占める主要輸出品。在ウルグアイ日本大使館によると、日本はウルグアイから、食肉の安全を守る技術を学ぶ研修員を1978年から受け入れており、同国食肉協会は「研修事業を通じて日本への愛着が培われた」と話しているという。(ロサンゼルス=堀内隆)

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