人気麻雀コミック映画化作品『咲-Saki-』に主演の若手女優

浜辺美波「静かな男性と静かな場所でデートがしたいです」

2016.11.25 FRI

今週の彼女
浜辺美波
はまべ・みなみ
2000年石川県生まれ。11年、第7回『東宝シンデレラオーディション』でニュージェネレーション賞を受賞。同年映画『アリと恋文』主演でデビュー。実写ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(フジテレビ系)では本間芽衣子(めんま)役を熱演し注目される。12月17日公開の『映画妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』に出演(実写パート)。女子高生たちが麻雀の全国大会優勝を目指して奮闘する『咲-Saki-』に、主人公の宮永咲役で主演!12月4日24:50からMBS、12月6日25:28からTBSでスタート! さらに来年夏には話題作『君の膵臓をたべたい』実写映画も控える(山内桜良役)

浜辺美波、うるさい男子が苦手!?

ドラマ『咲-Saki-』は、麻雀をテーマに置いたスポ根マンガだ。麻雀の競技人口が増え続けるなか、女子高生たちが全国大会優勝を目指して奮闘する、というストーリー。浜辺美波ちゃんは、その実写化ドラマで、主人公の宮永 咲を演じる。

――麻雀、打てるんですか!?

「いえ、まったく! でもプロの雀士の方に指導していただいて、まず“かっこよく打つ”ということはできるようになりました。最初は牌の読み方もわからないし、不安でしたが、プライベートでもなんとか遊べるくらいにはなってきました」

――原作は読みましたか?

「もともと少年マンガが好きで、集めている作品も多いんです。『咲』ももちろん読んで、アニメ版も見ました。でも咲と私には全然共通点がなくって、役作りに苦労しました。私はどちらかという淡々としているタイプだけど、咲はけっこう感情の振れ幅が激しいので。それに、私は咲のように天才とかではないし…」

――今回はドラマ初主演ですよね。緊張したんじゃないですか?

「そうですね。始めてキャストのみなさんと会うときは、心臓がバクバクでした。でもクランクインしてすぐに合宿のシーンがあって、そこで話す機会が多くて、仲良くなれたんです。そこからは本当に清澄高校(作品の舞台となる学校)みたいでしたね」

――ちなみに部活の経験は?

「中学の吹奏楽部で、フルートやっていました。大会に向けて一丸となって頑張るような部活だったんです。部長がすごく話が面白くて、いっつも笑っていた思い出があります。だから今回の作品でも、すごく気持ちがわかります。私も最初、楽譜が読めなかったですし(笑)」

――今は高校生だけど、学校は楽しい?

「はい! でも間もなくテストが始まるので、勉強しないと…。ちなみに好きな教科は地理です。こういう土地だから、こういう作物ができてこう発展して…って学ぶのが、すごく楽しくて。勉強はけっこう好きなんですよ」

――なんだか真面目! きっとまだ恋愛は先の話だと思うけど、もしするならどんな相手とどんなデートがしたい?

「どちらかというと、静かな人がいいです。場所も、もともとインドア派なので、うるさいところよりもやっぱり静かな場所ですね。映画館とか、自分も楽しめるし、そんなしゃべらなくてもいいから(笑)」

吉州正行=取材・文/林 和也=撮影

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト