【巨人】来季の新ユニホームは超ハイテク仕様 ビジターは4年ぶりグレー基調に 

2016年11月23日17時28分  スポーツ報知
  • 来季の新ユニホームを発表する(左から)坂本、高橋監督、長野、菅野

 巨人が23日、東京Dで行われたファンフェスタで来季の新ユニホームを発表した。細部に様々な最新技術が導入された超ハイテク仕様で、ビジター用は4年ぶりにブルーからグレーを基調としたデザインに変更となった。

 球団が契約するアンダーアーマー社製の新ユニホームは軽量化、涼感、伸縮性などにこだわった逸品だ。発表によると、アンダーアーマー本来の速乾性、伸長性、風を感じるほどの高い通気性、軽量性、ストレスのない着心地と耐久性が融合。アスリートを熱気から解放し、よりハードなトレーニングが可能になるという。

 さらに、接触冷感機能により肌から熱を奪い、汗に反応し、身体本来の冷却メカニズムを加速させるという。熱を帯びると生地のクリスタルパターンが作動し、酷暑でも身体を涼しく保つことができる。

 巨人のビジターユニホームは、長嶋茂雄監督が復帰した93年から導入。2014年からブルーを基調としたデザインに変更されたが、来年は13年以来4年ぶりに敵地でグレーのユニホームで戦う。

 この日はファンフェスタが行われた東京Dのグラウンドに由伸監督、坂本が白のホーム用、長野、菅野がグレーのビジター用を着用して登場した。

 由伸監督は「ビジターのカラーがだいぶ変わった。機能がだいぶ変わったということなので、機能のおかげで選手がいい成績を残してくれたらいいなと思います」と話し、坂本は「すごく軽いのでいいパフォーマンスが出せると思います」と好感触。菅野は「このユニホームが浸透するようにグラウンドで、プレーで引っ張っていきたいと思います」と話した。

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