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グーグル、リベンジポルノ画像削除へ 検索結果から
米インターネット検索大手グーグルは19日、復讐目的に元交際相手の裸の画像などを流出させるリベンジポルノについて、被害者らの求めに応じて画像を検索結果ページから削除すると発表した。日本でも適用するとみられる。
数週間以内にグーグルへの削除申請フォームをウェブサイト上に掲載する。
フェイスブックやツイッターは、こうした画像の投稿を既に禁止している。グーグルも対策に乗り出すことで一定の被害抑止が期待できる。
グーグルはこれまで検索結果ページから削除する対象として、銀行口座番号などの個人情報と児童の性的虐待画像を明示していた。
そのほか、法的な理由によっても削除するとしていたが、米国では州ごとにリベンジポルノ規制はまちまちで、連邦レベルでは法制化の途上にある。このため削除されるかどうかは不明確だった。(共同)