Press Release

プレスリリース

シャングリ・ラ サステナビリティーの取り組み「シーフードポリシー」 全世界の81のホテル、リゾートでフカヒレ料理の提供を停止

シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツは、サステナビリティーの取り組みの一環として、2012年1月17日より、直営レストランでのフカヒレ料理提供を停止し、バンケットでのフカヒレ料理のオーダーを受けることも停止するシーフードポリシーを発表いたしました。2012年1月17日以前にご予約、コンファームされている宴会料理メニューに含まれているフカヒレ料理は、契約内容通りにご提供いたします。また、 シャングリ・ラは同時に本マグロとスズキ(チリアンシーバス)料理の提供もすべての直営レストランにて年内に停止する旨発表いたしました。シャングリ・ラでは、2010年12月より当社ホテル内レストランのメニューからフカヒレ料理を除く試みを開始いたしました。このシーフードポリシーは、シャングリ・ラが社会的責任を果たすべく、サステナビリティー達成のために取り組む環境問題の延長上にあります。

当社は2005年に企業の社会的責任(CSR)プログラムの取り組みを決定いたしました。2009年に、サステナビリティー(持続可能性)、エンブレイス(人々への支援プロジェクト)、サンクチュアリー(野生生物保護活動)を軸とする活動を開始し、社会的責任を果たすために強い決意をもってCSRプログラムに取り組んでおります。

「サンクチュアリー」はシャングリ・ラの自然保護プロジェクトです。すべてのリゾートで生物多様性および生息地の保護が一貫して行われるように、包括的な取り組みを行っております。当プロジェクトは、珊瑚礁と海洋生物の保護などを含みます。活動開始2年後の2011年5月には、第1回目のサステナビリティーリポートで、地球環境、健康と安全、従業員、サプライチェーン、ステークホルダーとのリレーションの概要、およびサステナビリティー プロジェクトの進行状況について発表いたしました。

シャングリ・ラは、責任ある企業活動を通じて、地域社会の生活の質を向上させるとともに、社会や環境に奉仕するよう努めております。また、シャングリ・ラは社会的責任(CSR)活動の一環として、数年にわたりサステナビリティーに取り組む数々のプロジェクトを推進してまいりました。このサステナビリティー・シーフードポリシーは、当プロジェクトの中でも即効力のある最重要事項として位置づけられています。

シャングリ・ラは、地球環境、サステナビリティー問題を含む全プロジェクトを常に再評価しながら、改善してまいります。

日本でのお問い合わせ、ご予約は、シャングリ・ラ ワールドワイド リザベーションセンター0120 944 162までどうぞ。

シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツは、さまざまなステークホルダーの関心のバランスをとりながら、経済的、社会的、そして環境的な責任を持った運営に専念し続けています。企業レベルによる企業の社会的責任(CSR)委員会は、コーポレート・シティズンシップ(社会の一員としての企業の責任・義務)や環境維持開発におけるリーダー的存在を目指しながら、環境、健康と安全、社員、サプライヤー、ステークホルダーとのかかわりといった戦略的分野における企業としての取り組みを促進しています。サステナビリティの取り組みのもと、シャングリ・ラの社会的責任プログラムは、「エンブレイス」と「サンクチュアリ」の主要部分として実施されています。「エンブレイス」は、恵まれない地域社会における最高レベルの教育や健康支援を促進することを目指す、シャングリ・ラのケア・フォー・ピープル・プロジェクトに重点を置いています。シャングリ・ラのケア・フォー・ネイチャー・プロジェクトに集中する「サンクチュアリ」プログラムは、生物多様性の保護や回復を促進しています。詳細に関しましては、ウェブサイトのCSRセクションをご覧ください。