【巨人】由伸新監督「覚悟持ってまい進」今季限りで現役は引退

2015年10月23日18時16分  スポーツ報知
  • 来季の監督就任を受諾した高橋由

 巨人から新監督の就任要請を受けていた高橋由伸外野手兼任コーチ(40)が23日、要請を受諾したと球団が発表した。兼任ではなく専任監督で、高橋由は現役を引退する。高橋由は26日に会見を行う。

 高橋由は球団を通じ、「本日、渡辺最高顧問、白石オーナーに今季限りで現役を引退し、来季から監督をやらせていただくことをご報告しました。巨人軍の歴代監督は偉大な先輩方が務めてきました。そこに少しでも近づけるよう、覚悟を持ってまい進します。巨人軍入団から18年間、選手・高橋由伸を応援してくださったファンの皆様には心から感謝いたします」とコメントした。

 チームは17日、クライマックスシリーズ最終ステージでヤクルトに敗戦し、原辰徳前監督(57)が今季限りでの辞意を表明。球団は後任探しに着手した。20日に高橋由は都内のホテルで久保博球団社長(66)らから次期監督の就任要請を受けた。その際には「大変光栄な話だと思っていますので、しっかり自分なりに考えて一日でも早く答えを出したい」と話していた。

 今季は打撃コーチを兼任しながら、選手として77試合に出場し、打率2割7分8厘、5本塁打、21打点。特に代打では38打数15安打、打率3割9分5厘という好成績をマークしていた。

 チームはこの日から来季に向け、G球場で監督不在のまま1軍の秋季練習が始まった。高橋由は姿を見せていなかった。今後は11月の宮崎での秋季キャンプに向け、急ピッチで組閣が進められていく。

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