「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」
オープンハウスについて

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赤毛のアン記念館・村岡花子文庫は、現在一般公開はしておりません。大変申し訳ございません。
2015年春、蔵書、資料を村岡花子の母校・東洋英和女学院へ移設いたしました。。
東洋英和女学院六本木キャンパスの本部・大学院棟ロビーに「村岡花子文庫・展示コーナー」を開設、一角に花子の「書斎」も再現されています。どなたでもご覧いただけます。見学などの詳細については、東洋英和女学院のホームページでご確認ください。
(http://www.toyoeiwa.ac.jp/topics/20150417135031_f.html)

≪オープンハウスについて・・・≫
 「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」は、私たちの祖母、村岡花子が生前使っておりました書斎とそれに続く応接間を再現した場所で、記念室と呼ぶ方がふさわしいほどささやかなものです。祖母がよく本のあとがきに「東京・大森にて」と記しておりましたが、その大森にございます。花子の仕事机や書棚、手がけた翻訳の原書や原稿、自作の童話集や随筆集などをご覧いただきながら、いらしてくださった皆様と楽しい語らいのひとときを、ひと月に2,3回少人数予約制でもっております。
       ※現在は開催しておりません※

     

村岡花子関係の出版物等の情報

『赤毛のアンの名言集』 赤毛のアン記念館・村岡花子文庫(編)
(講談社 2014年9月刊)
名作に込められた願い、笑い、知恵、共感。人生の明日を励ます225の言葉!

1970年代の児童向けアン・シリーズのなつかしい紫と白の装丁、鈴木義治さんの挿絵を添え、掲載文の原作英文を併記した、クラシックで美しく味わい深い名言集です。

伝記 ヘレン・ケラー 村岡花子が伝えるその姿(村岡花子著)
偕成社より復刊しました。

村岡花子エッセイ『美しく生きるために』(中原淳一絵/村岡花子著)
主婦と生活社刊


らんぷの本『村岡花子の世界 赤毛のアンとともに生きて 
村岡恵理監修・内田静枝編 河出書房新社
本を読み、愛し、そして少女のために名作を贈った村岡花子の生涯をたどる!!

ジーン・ポーター作/村岡花子訳『リンバロストの乙女(上下)』、
『そばかすの少年』、B.オルツィ作/村岡花子訳『ベにはこべ』
 復刊しました
河出書房新社(河出文庫)より

CD「花子からおはなしのおくりもの」
 ユニバーサルミュージックより2014年4月16日発売。詳細click!
戦前、SP盤に録音されていた村岡花子の朗読音声を集めたCD。『フランダースの犬』『家なき子』などの翻案物、樋口一葉の『たけくらべ』、自作の童話「森の白兎」など9作品が収められています。
村岡花子童話集『たんぽぽの目』
  河出書房新社刊

『アンを抱きしめて 村岡花子物語
 NHK出版より2014年3月25日刊行。詳細click!
アンの数々のエピソードと不思議な縁でつながる村岡花子の生涯を、村岡恵理の文章と、人気イラストレーター・わたせせいぞうの絵で贈る、勇気と希望に満ちた珠玉の絵本。

「『赤毛のアン』と花子 翻訳家・村岡花子の物語
  学研出版より2014年3月14日刊行。詳細click!
児童向けのヒューマン・ノンフィクション。村岡花子の伝記です。

『花子とアンへの道』~本が好き、仕事が好き、ひとが好き~
  新潮社より2014年3月27日刊行。 詳細click!
夢と想像力にあふれたアンのように、しなやかに、たくましく、明治・大正・昭和を駆け抜けた花子の生涯を紹介する写真・新資料満載のヴィジュアルブック。
エレナ・ポーター作/村岡花子訳『スウ姉さん』復刊しました!
  村岡花子がこよなく愛した物語。河出書房新社より4月20日刊行詳細click!
  ピアニストを目指しながらも、亡き母に変わって家族の世話を強いられるスウ姉さんが、
  困難にも負けず、持ち前のユーモアとを共に生きていく。『少女パレアナ』の著者が
  世界中の「隠れた尊い女性たち」に捧げた物語

村岡花子エッセイ集『想像の翼にのって』
   河出書房新社刊
村岡花子エッセイ集『曲がり角のその先に』
  河出書房新社より2014年4月25日刊行。詳細click!

村岡花子エッセイ集『腹心の友たちへ』
  河出書房新社より2014年2月末刊行。詳細click!

文藝別冊「村岡花子『赤毛のアン』の翻訳家、女性にエールを送り続けた評論家」
  河出書房新社より2014年3月刊行。詳細click!

村岡花子の生誕120年記念「村岡花子と『赤毛のアン』の世界」
 河出書房新社より2013年3月末刊行。詳細click

アンシリーズ最終巻~『アンの想い出の日々』上・下巻(村岡美枝訳)
  新潮社より2012年10月30日刊行。 詳細
click!

村岡花子訳・新潮文庫『クリスマス・キャロル』の新装版
チャールズ・ディケンズの不朽の名作『クリスマス・キャロル』(村岡花子訳)は、
村岡美枝、村岡恵理が言葉の手直しを加え、表紙カバーも新たに2011年12月刊行。

村岡花子の評伝『アンのゆりかご~村岡花子の生涯』 村岡恵理著
   加筆され文庫化されました。新潮社より2011年8月末刊行。 詳細新潮文庫

村岡花子の評伝『アンのゆりかご~村岡花子の生涯』 村岡恵理著がマガジンハウス社より2008年6月5日に刊行されました。マガジンハウスのホームページ

2008年、Anne of Green Gablesは出版100周年を迎えました。記念館では、村岡花子が、明治~大正~昭和と理想をもって生き抜いた生涯を一冊の本にまとめる準備をすすめておりましたが、その記念の年に、村岡恵理の執筆により形になりました。

村岡花子訳・新潮文庫『赤毛のアン』シリーズの新装版が刊行になりました。100年読み継がれてきた原作への敬意を込め、古典や短歌に根ざした花子の語感を大切にすることに心を配り、いくぶん言葉の手直しを加えました。省略部分の補訳は村岡美枝がいたしました。表紙絵は野田あいさん、字も大きく読みやすくなりました。お楽しみいただければ幸いです。詳しくは新潮社のホームページをご覧ください。

村岡花子の随筆集『改訂版 生きるということ』と『をみななれば』
を「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」より発行いたしました。(定価各1,800円)
 女性の生き方、親子の絆、子どもの教育、好きな詩や小説のこと、日々折々に感じたこと・・・様々なテーマで書いたものを再編集し、村岡花子の人となりを感じていただける二冊となっております。
 詳細情報 ←click!

※『改訂版 生きるということ』『をみななれば』品切れとなりました。
河出書房新社より村岡花子エッセイ集『腹心の友たちへ』(2014年2月末刊)、『曲がりかどのその先に』(2014年4月末刊)が出版の運びとなりました。書店でお求めください。

2008年8月、講談社の青い鳥文庫の新装版『赤毛のアン』(村岡花子訳)が出版されました。(青い鳥文庫のアン・シリーズは小学校中学年以上向きの抄訳版です)村岡花子の訳文の雰囲気をそこなわないように小学生の方々に読みやすく手を加えました。子どもたちに人気のHACCANさんが生き生きとした表紙絵と挿絵を描いてくださいました。
引き続き、2009年9月、青い鳥文庫の『アンの青春』(村岡花子訳)が出版されました。
青い鳥文庫の『アンの愛情』(村岡花子訳) 2011年2月末、『アンの幸福』(村岡花子訳)2013年4月に出版されました。  


NEWS!
青い鳥文庫の『アンの夢の家』(村岡花子訳)

      2014年1月刊行 詳細click青い鳥文庫ホームページ

NEWS!愛蔵版 『赤毛のアン』(村岡花子訳) 2014年5月刊行
三方金を施したシックな装丁、青い鳥文庫のアンシリーズで人気のHACCANさんの挿絵入り。
子どもたちに美しい本を届けたい…という思いから生まれた愛蔵版です。


新潮文庫で絶版の『パットお嬢さん』『果樹園のセレナーデ』(モンゴメリ)
『炉ばたのこおろぎ』(ディケンズ)は新潮社の電子ブックでお読みいただけます。 click⇒ 新潮電子文庫パブリ
またこの三作品は注文により紙の本にすることもできます(オンデマンド出版).。        
                                              
雑誌『世論時報』に2005年1月より毎月、村岡恵理が村岡花子の仕事と生涯について連載しました。(2006年12月まで)

絵本『ブレーメンのおんがくたい』(村岡花子 文/中谷千代子 絵)が復刊。2006年10月、偕成社より刊行されました。書店でお求めになれます。

村岡花子著 伝記『ハリエット・B・ストー』が、2004年10月、童話屋より再出版されました。『アンクル・トムの小屋』の著者、Harriet Beecher Stoh(1811~1896)は、アメリカの奴隷制廃止運動に生涯情熱を注ぎ込みました。村岡花子が尊敬してやまなかった女性の一人です。お求めは書店にて。

ポプラ社の村岡花子訳『赤毛のアン』シリーズ(全7巻)が2004年3月~4月に新しい装丁で出版されました。お求めは書店にて。
2008年3月、
ポプラポケット文庫版の『赤毛のアン』シリーズ(全7巻)も出版されました。詳しくはポプラ社のホームページをご覧ください。

村岡花子訳『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』 『ごきげんならいおん』 『アンディとらいおん』福音館書店ロングセラー絵本です
                     click福音館書店

映画「アンを探して」 
 プリンス・エドワード島オールロケ、人間愛に満ちた珠玉の物語  詳細←click 
  公式ブログ←click
  
NEWS 第5回アジアンフェスティバル・オブ・ファーストフィルムにて、
         グランプリと最優秀監督賞を受賞。日本映画では初の快挙!


 皆様のおたよりは、e-mailでお寄せ下さい。
お問合わせのお返事には時間がかかることがございます。ご了承ください。

(2014年8月22日~9月3日まではお返事ができません。ご了承ください。)

  「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」
        村岡美枝・村岡恵理


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