トップページ政治ニュース一覧伊勢志摩サミット 5月26日と27日に開催
ニュース詳細

伊勢志摩サミット 5月26日と27日に開催
6月23日 11時23分

伊勢志摩サミット 5月26日と27日に開催
k10010124471_201506231218_201506231224.mp4
菅官房長官は午前の記者会見で、来年、三重県で開催されるサミット=主要国首脳会議・伊勢志摩サミットについて、各国との調整の結果、5月26日と27日の2日間の日程で開くことを発表しました。
この中で、菅官房長官は来年、三重県で開催される、サミット=主要国首脳会議・伊勢志摩サミットについて、「来年5月26日および27日に開催することに決定した。政府としては、『伊勢志摩サミット』成功に向けて、全力を尽くす。G7=先進7か国各国と調整をした結果、それぞれの首脳の日程を確保することができた」と述べました。
また、菅官房長官は、サミットにあわせて開かれる閣僚会議について、「地方創生の観点も踏まえて、立候補を表明している地方自治体を念頭に、内閣官房で各府省庁と調整のうえ決定したい。例えば例年、外務大臣や財務大臣の会合は行われているが、それ以外も行われる会合があるので、調整ができしだい発表したい」と述べました。
一方、菅官房長官は記者団が、「来年のサミットは、ロシアのプーチン大統領の招待も検討するのか」と質問したのに対し、「全く白紙だ」と述べました。

米大使館員 三重県知事を表敬訪問

来年、「伊勢志摩サミット」が開催される三重県の鈴木知事の元を駐日アメリカ大使館の担当者らが表敬訪問し、「サミットのホストとして頑張ってほしい」と伝えました。
三重県庁を訪れたのは、駐日アメリカ大使館でサミット関連の業務を統括するダニエル・ロッチマン経済担当参事官や名古屋市にあるアメリカ領事館の担当者ら合わせて4人です。
初めに伊勢志摩サミットが来年5月26日と27日の2日間の日程で開催されることが決まったことを踏まえて、鈴木知事が「残り1年足らずですが、世界各国のリーダーがすばらしい討議ができるよう全力で取り組むので、協力をお願いします」と述べました。
これに対して、ロッチマン参事官は以前、名古屋市の領事館で勤務していた際に三重県を何度も訪問した経験を話したうえで「三重県は景色や環境がよく、すばらしい歴史がある。そして、おいしい食べ物があります。サミットのホストとして頑張ってほしい」と伝えました。
このあと鈴木知事は、伊勢志摩を訪れる各国の関係者へのおもてなしやサミット会場の警備などに向けて、今後の協力を要請しました。

関連ニュース

このページの先頭へ