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三重次代につなぐ「エンヤ」 伊勢・月夜見宮でお白石持行事
伊勢神宮外宮の別宮月夜見宮(つきよみのみや)(伊勢市宮後一)で二十二日、二十年に一度の式年遷宮で建て替えられた社殿の周囲に市民が白石を納める「お白石持(しらいしもち)行事」があった。 法被や白い服を着た地元の宮後奉献団約千人が参加した。白石を入れたたるを積んだ奉曳(ほうえい)車を綱で引き、県道鳥羽松阪線の浦口交差点付近を出発。木やり歌や「エンヤ」の掛け声を響かせて、月夜見宮までの一・二キロを威勢良く進んだ。 別宮のお白石持行事は、今回の月夜見宮で締めくくりとなる。奉献団の菱田光三団長(66)は「(次回遷宮で用材を運ぶ)お木曳(きひき)に向けて次世代につないでいきたい」と話した。 ご神体を新社殿へ移す遷御の儀は、二十八日夜に営まれる。 (中平雄大) PR情報
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