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青森と函館の新幹線レール締結式 北海道から鹿児島、列島を縦貫

(11/01 18:51、11/01 19:47 更新)

北海道新幹線の新青森―新函館北斗でレール敷設が完了し、締結式で記念走行する工事用の車両=1日午後、木古内駅

北海道新幹線の新青森―新函館北斗でレール敷設が完了し、締結式で記念走行する工事用の車両=1日午後、木古内駅

 2016年春に開業予定の北海道新幹線の新青森―新函館北斗(約149キロ)でレール敷設が完了し、渡島管内木古内町の木古内駅で1日、レール締結式が開かれた。

 1964年の東海道新幹線開業から50年を経て、北海道と鹿児島県まで新幹線の鉄路約2150キロが縦貫した。北海道新幹線の開業後は新函館北斗駅から乗り継ぐと、九州新幹線の鹿児島中央駅へ到着できる。

 式典には沿線自治体の首長や国会議員らが出席。出席者がボルトをレンチで締め最後のレールがつながり、工事用の車両が記念走行すると、大きな拍手に包まれた。高橋はるみ知事は「早期の札幌延伸に向け取り組む」とあいさつした。

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