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国際
ローマ法王が韓国訪問 25年ぶり 現法王はアジア初
2014.8.14 10:36
【ソウル=名村隆寛】カトリック教会のトップであるローマ法王フランシスコが14日、韓国を訪問した。ソウル郊外の空港では、到着した法王を朴槿恵(パク・クネ)大統領が出迎えた。
法王の訪韓は先々代の故ヨハネ・パウロ2世が1989年に訪れて以来、約25年ぶり。法王フランシスコがアジアを訪問するのは昨年3月の就任後初めて。
5日間の滞在予定で、14日午後には、ソウルの大統領府で歓迎式に出席し、朴大統領と会談する。
韓国滞在中には、13日から開かれているカトリックの行事「アジア青年の日」に出席するほか、殉教者の列福式に臨む。
18日には、ソウルの明洞聖堂で「平和と和解のためのミサ」を開く。法王が朝鮮半島の南北和解を呼び掛けるこのミサには、元慰安婦の女性も参加する。
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