長時間労働でうつ…料理長、世界遺産の寺を提訴
世界遺産・仁和寺(京都市右京区)が境内で運営する食堂に勤務する男性料理長(56)が、長時間労働でうつ病を発症したとして、同寺を相手取り、慰謝料や未払い賃金計約1800万円の支払いなどを求める訴訟を京都地裁に起こしたことがわかった。
22日の第1回口頭弁論で、寺側は請求棄却を求めた。
訴状では、料理長は2004年から宿泊施設「御室会館」の食堂で勤務し、05年から料理長として調理や献立作成などを担当。遅くとも11年以降、時間外労働が月100時間を超えることが常態化し、月200時間以上になることもあったという。料理長は09年にうつ病を発症し、12年から休職中。13年7月には労基署から労災認定された。
(2014年1月24日 読売新聞)
- 出張旅費調査官が宿泊費過大受給…仙台国税局 (1月25日)
- タイツなど万引き…国税局上席調査官を懲戒処分 (1月25日)
- 企業売上高 コジマ7年ぶり首位に…栃木 (1月25日)
- 労働組合員数最少4万9616人…和歌山 (1月25日)
- 31日からUターン就職フェア…福井 (1月25日)
- 下関大丸来月26日に新装開業…山口 (1月25日)
- JR西駅員、拾った「イコカ」悪用で懲戒解雇 (1月24日)
- 14年度雇用者報酬、2・0%増…政府見通し (1月24日)
- 長時間労働でうつ…料理長、世界遺産の寺を提訴 (1月24日)
- 前橋刑務所 常勤医ゼロ (1月24日)
ピックアップ
トップ
|
|