出演者

「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

ザ・ブルーハーツ('85年結成-'95年解散/'87年デビュー)

'10年に結成25周年。'95年の解散から18年経過するもそのアティテュードとその作品は、その時代を生きた人は勿論、現代を生きる若者に絶大なる影響を与えている。稀代の名曲「リンダリンダ」は、87年の発表以来長年に渡り、世代を超えた若者の永遠のアンセムとして現在の若者たちにも歌い継がれ、カラオケチャートでも20年以上に渡って上位にランクインしている。
中心人物のヒロト(甲本ヒロト)&マーシー(真島昌利)は、ロックンロールの伝道師としてザ・クロマニヨンズで日本全国を隈なく廻り、第一線で活躍中である。


「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

RED WARRIORS('85年結成-'89年一度解散。'92年、'96年、'99年に再結成-'03年に活動休止。'07年と'09年に復活ライブ/'86年デビュー)

バンドの中心人物のダイヤモンド☆ユカイは、現在ミュージシャンとしての活動の傍ら、執筆活動やTVを中心とした芸能活動で大活躍中。1娘&双子の息子を授かり、イクメンならぬ育爺としてブログやTWITTERでもミュージシャンとしては勿論のことコメンテーターとして絶大なる人気を誇る。


「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

岡村靖幸('86年デビュー)

和製プリンスと呼ばれた、稀代の秀才岡村靖幸は、20年以上の長きに渡ってカウンターカルチャーの象徴的存在として、'80年代当時ぶっ飛んでた若者から現代のオタクまで、非常に幅広い層から高い支持を得ている。
その類稀なる非凡な才能とSEXの化身としての存在感は、いまや生きる伝説ということでユースカルチャー界隈で崇められている。屈折しあげた紆余曲折な人生と表裏一体な才能は、ライブ活動は勿論のことプロデュース活動やDJなど多岐に渡ってジャンルレスで活躍。その奇才っぶりは、未だ健在である。アンチエイジングの見本となるミュージシャン。


「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

白井貴子('81年デビュー)

'88年に渡英後、ソロや様々なプロジェクトなど活動の場の幅を広げ現在もミュージシャンとしての活動する傍ら神奈川県環境大使・環境省3Rマイスターを務めたり、NPO法人との関わりなどジャンルレスでボーダーレスな仕事で活躍している。


「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

ハウンド・ドッグ('76年結成/'80年デビュー)

結成から37年、ツアーに次ぐツアーで、地に足付いた活動が認められライブバンドとしてその名を馳せたハウンド・ドッグ。'89年に行われた日本武道館史上最多の15日連続ライブや自主野外イベント「夢の島」などライブに特化した活動を展開。現在もオリジナルメンバーである大友康平がバンドを牽引している。


「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

The Street Sliders('80年結成-'00年解散/'83年デビュー)

「リトル・ストーンズ」と称された日本を代表する真のロックンロールバンドの一つとして活躍したThe Street Slidersは、時代に媚びることのなく'00年の解散まで20年間不動のメンバーでつら抜き通した。その精神は、バンドの中心人物であったHARRYや蘭丸のソロ活動の原動力にもなっている。HARRYは、今年デビュー30周年記念のツアーに、蘭丸は、麗蘭でのライブ活動やプロデュースなど多岐に渡って活躍中。


「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

BOØWY('81年結成-'88年解散/'82年デビュー)

日本の音楽シーンに多大なる影響を与えたバンドの一つ。再結成を望まれつつも未だに実現しない伝説のバンドである。
ヴォーカルの氷室京介は、ソロデビュー後、ヒット作品を連発しその後世界的動きも活発に行う為に活動の拠点をLAに移す。今年ソロデビュー25周年を記念しベストアルバムをリリース(8月21日発売)、ファン待望の全国ツアーすることを発表している。
ギターの布袋寅泰は、BOØWY解散後もソロやCOMPLEXなどでこれまたヒット曲を連発、ツアーを中心に精力的な活動を行う。Q・タランティーノ監督の映画主題歌を担当するなど世界を股にかけ活躍する日本を代表するトップギタリストである。また、TVのCMに出演するなど多岐にわたって活躍。
伝説のバンドのBOØWYの旧作は、未だ全てがロングセラー。そんな伝説のバンドの中心人物、氷室京介/布袋寅泰は、現在も日本のロックシーンの中心で暴れまわっている。


「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

尾崎豊('83年デビュー/'92年逝去)

その作品と活動と精神性は、日本の音楽シーンに多大なる影響を与えながら、夭折した伝説のミュージシャン。作品に迸るメッセージは、亡くなってから20年以上経過した現在でも多くのファンやミュージシャンからリスペクトされている。未だ亡くなったことが本当に惜しまれる数少ないカリスマ・ミュージシャンでもある。
男性ソロミュージシャンとしては、追随を許さない唯一無二の孤高の存在として崇められている。
'12年には20回忌にあわせて日本各地にて特別展「OZAKI20」が開催された。


「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

渡辺美里('85年デビュー)

'85年のデビュー以来、54枚のシングル、オリジナルアルバムを18枚など数々のヒット作品を発表。'10年にはデビュー25周年を迎えたことを記念してベストアルバムや近年はカヴァーアルバムやDVDをリリース、ライブツアーも含めて精力的に活動している。


「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

佐野元春('80年デビュー)

ギタリスト、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、ラジオDJ・詩人と多彩な顔をもつ日本を代表するロックミュージシャンの一人。詩人としてのメッセージを内包した歌詞、多様なリズムとアレンジ、ラップやスポークン・ワードなどの新しい手法を実践し、さまざまなジャンルの音楽を折衷させた曲を数多く発表して作品の商業的ヒットに関係なく高い評価を得ている。現在は独立系レーベル「Daisy Music」を主催し、インターネットを通じた音楽活動などでも先駆的な試みを続けている。歌詞のみに焦点をあてたNHK教育で放送中のレギュラー番組「佐野元春のザ・ソングライターズ」は好評価を受けシリーズ化されている。
佐野元春のキャリアの原点となった30年前の映像「Film No Damage」の公開や名盤「SOMEDAY」のアルバム全曲再現ライブなど様々な挑戦とつねに新しい可能性を模索し続けていてる稀有なクリエイターであり、ミュージック・プロフェッサーである。

©2013 映画「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」製作委員会
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