ふぐ調理師試験について Q&A
埼玉県ふぐ調理師試験について Q&A
Q1 埼玉県のふぐ調理師試験はいつ頃行われるのですか?
A 埼玉県では、例年8月頃に年1回行っています。
その年の具体的な日程は、5月頃の埼玉県報か当課ホームページをご覧ください。
Q2 受験願書等はいつ頃配布されますか?
A 受験願書等の配布は、例年6月頃からです。
配布場所の詳しい情報は、埼玉県報か当課ホームページをご覧ください。
Q3 受験したいのですが、資格要件はありますか?
A 次の受験資格を満たしていないと埼玉県ふぐ調理師試験は受験できません。
調理師法第2条に規定する調理師であって、次のいずれかに該当する者
- 埼玉県ふぐ調理師の下において、ふぐの調理に2年以上従事した者
- 埼玉県ふぐ処理等責任者講習会(昭和60年度から平成14年度までの間に実施したものに限る。以下同じ。)の修了者
- 別表1の都府県知事が与えたふぐの調理に関する免許を有する者
- 別表2の県市が行うふぐの調理に関する講習会の修了者
- 埼玉県ふぐ処理等責任者講習会の修了者又は別表1の都府県の知事が与えたふぐの調理に関する免許を有する者若しくは別表2の県市が行うふぐの調理に関する講習会の修了者の下において、ふぐの調理に2年以上従事した者
別表1
千葉県、東京都、神奈川県、石川県(平成18年10月1日以前の知事が認める講習会の修了者を含む)、静岡県、愛知県、滋賀県、京都府、奈良県、鳥取県、 山口県、香川県 (平成16年9月30日以前の知事が認める講習会の修了者を含む)、愛媛県、高知県、福岡県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、富山県
別表2
宮城県(加工・調理従事者)、山形県(処理課程)、栃木県(フグ処理者)、群馬県(丸ふぐ取扱者)、 茨城県(第二種フグ取扱者)、長野県、岐阜県、三重県、広島県、徳島県、長崎県、沖縄県(ふぐ処理者)、 仙台市(加工・調理従事者)、広島市 (フグ処理者)、宇都宮市(フグ処理者)、福山市(フグ処理者)、前橋市(丸ふぐ取扱者)、高崎市(丸ふぐ取扱者)
Q4 試験内容を教えてください。
A 学科試験と実技試験があります。
1 学科試験
試験時間は、1時間30分、解答方法は多岐択一式等であり、
- 埼玉県ふぐの取扱い等に関する条例及び埼玉県ふぐの取扱い等に関する条例施行規則に関する知識
- ふぐに関する一般知識
2 実技試験
- ふぐの種類鑑別(3分間)
台の上のバットに5種類の実物のふぐが並べてありますので、 用意されているふぐの名称が記入されている名札の中から、出題されたふぐに該当する名札を選んでください。 - ふぐの調理技術・調製技術(20分間)
食品を扱う者として衛生面に注意を払うとともに、用意された丸ふぐ一匹をさばき、可食部位と不可食部位とに区別し、取り出した内臓等について、 それぞれ「食べられるバット」と「食べられないバット」に入れて、用意されている臓器の名称が記入されている名札の中からそれぞれ該当するものを選び、各臓器の上に置き、識別してください。
次に、可食部位の仕上げを行い、皮ひき(背皮、腹皮)、ちり材料、刺身(半身分)の調製作業を行ってください。
Q5 受験手数料を教えてください。
A 18,200円です。
Q6 他の都道府県のふぐの取扱いに関する資格を持っていますが、埼玉県内でもふぐを調理することは可能ですか?
A 次の1から4に掲げる条件をすべて満たす者に対して、申請に基づき埼玉県ふぐ調理師の免許を与えています。
1 調理師法第2条に規定する調理師
2 次の(1)から(4)のいずれかに該当する者
(1)東京都ふぐ調理師試験に合格し東京都ふぐ調理師免許を受けている者
(2)神奈川県ふぐ包丁師試験(昭和62年4月以降行われたものに限る。)に合格し神奈川県ふぐ包丁師免許を受けている者
(3)滋賀県ふぐ調理師試験に合格し滋賀県ふぐ調理師の免許を受けている者
(4)鹿児島県ふぐ調理師試験(昭和58年4月以降行われたものに限る。)に合格し鹿児島県ふぐ調理師の免許を受けている者
3 次のいずれの事項にも該当しない者
- 視力が不十分で眼鏡等を用いて補正してもふぐの調理ができない者
- 成年被後見人
- 条例第10条第1項第4号又は第2項の規定により免許の取消処分を受けた後1年を経過しない者