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シーラカンス展示新しく アクアマリンふくしま

新たな展示や企画をPRする兵藤さん

 福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしまは、館内1階の展示室「シーラカンスの世界」を新しくし、20日から公開する。シーラカンスのロボットやシーラカンスに形態が似ている魚・タマカイを展示物に加える。
 ロボットは、シーラカンスのひれの動きを忠実に再現する。同館が自走式水中カメラで撮影に成功したシーラカンスの動きを、金沢工業大と共同で分析し、開発した。
 タマカイは、体長が最大で3メートルにもなる大型の魚で、現代に繁栄している魚類の中では最もシーラカンスに似た形態や習性を持つとされる。今回新たに展示されるのは体長1.2メートルのタマカイ。
 同館はさらに23日から春の観光シーズンに合わせたさまざまな「スプリングイベント」を展開する。4月7日までエントランスホールに「春色の魚」をテーマにした水槽を置く。キンギョハナダイやスミレナガハナダイなど、花にちなんだ魚を展示する。桜やシューリップなどの花も飾る。
 アクアマリンふくしまの企画チームリーダー金成美枝さんとアクアメイツ兵藤麻衣さんは15日、PRのため福島民報社を訪れた。

カテゴリー:生き物

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