山下達郎シアター・ライヴ大ヒット、急遽上映延長&追加上映決定

9月26日発売のオールタイム・ベスト・アルバム「OPUS」の発売を記念して、現在公開中の映画「山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE1984-2012」。

山下達郎にとって初の映像作品となる本作品は、各劇場一週間限定で公開され、また公開後のDVD化などの商品化は一切予定していない。そんな貴重な映像公開、いわば山下達郎映像解禁のニュースが山下達郎ファンのみならず、音楽ファン、映画ファンの間でかけめぐり、一部の劇場では座席指定券が前日には予約で完売してしまう大盛況ぶりで、異様な熱気で先週8月25日（土）初日を迎えた。

上映終了後は、拍手が起こるなど、シネコンで上映される一般映画とは明らかに違う熱狂ぶりがつたわってきております。もともと1週間限定の公開だったが、事態を重く見た関係者が異例の土日のみの追加公開を決定。

それでもなお勢いは止まらず、特にその状況が強い東京地区は、9月15日より渋谷TOEIにて1週間の追加限定ロードショーを行うこととなった。

また、興業通信社発表の先週土日のミニシアターランキング（上映劇場30館以内）で堂々の興行成績1位を獲得。

もともと、映画好きとしても知られる山下達郎は、近年進化し続けるシネコンの音響システムに着目。昨年、初の劇場イベントとして好評だった「JOY1.5-THE MOVIE-」に手応えと可能性を感じた山下は、今回は限られた招待制イベントではなく、一般の方も映画と同じように気軽に楽しんでもらえるよう、内容と規模をブラッシュアップさせた。

これまで限られた一部の音楽リスナーだけが観ることの出来たライヴ映像と、更に今回初出しとなる最新ツアーからのライヴ映像で構成された秘蔵映像の数々に、山下達郎自らがシネコン用にリマスタリングを施した“最高の音質”をプラス。リアル・ライヴとは違う感動が、全国で広がっている。

東映株式会社 取締役 映画営業部門担当、映画営業部長 村松秀信氏コメント
限定1週間として全国11館で公開された「山下達郎シアターライブ
Performance 1984-2012」は、前売販売総数が約20.000枚と驚異的な売り上げ
数を記録し、また公開前日に新宿バルトを始めとする数館で初日の座席が
売り切れて、劇場やワーナーミュージックに問い合わせが殺到するという
前代未聞の状況になり、新宿バルト他では急遽1週間限定上映を次の土日まで
上映期間を延長するなどの対応をとった。上映館の興行収入の平均アベレージも
1館あたり100万円を超えるハイアベレージとなったいます。
また、上映を予定されていない各地区から上映依頼が配給の東映に殺到しており
現在関係各社との調整に入っている状況で、全てが異例づくし今回の興行で
今更ながら山下達郎さんのアーチストパワーを感じざるを得ません。

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