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横須賀停泊中　補給艦で火災

　１月７日午後８時４０分ごろ、海自横須賀基地に停泊中の補給艦「ときわ」（艦長・水谷宗和２佐）の機関室から煙が出ているのを当直員が発見、付近に停泊中の海自艦艇の乗組員と横須賀市消防局の支援を得て消火活動を行った。約２時間後に鎮火。発電機と配電盤各１台を損傷したが、負傷者はいなかった。
　海上幕僚監部は事故調査委員会を設置し、出火原因などを調べている。「ときわ」は昨年１０月に年次検査を終えたばかり。出火時は２３人が当直で艦内にいたという。
　杉本海幕長は１月１０日の記者会見で「事故調査を厳格に行い、原因究明と今後の事故防止に万全を期したい」と述べた。