ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
詳しくはこちら
現在位置は
です

本文です

松永・緒方被告に対する実質審理が終了、6月にも判決へ

 北九州市小倉北区の監禁・連続殺人事件の第72回公判が26日、福岡地裁小倉支部(若宮利信裁判長)で開かれ、殺人罪などに問われた松永太(43)、共犯の緒方純子(42)両被告に対する実質的な審理が終了した。

 監禁致傷罪などについての両被告の初公判は2002年6月に行われ、03年5月の第3回公判から殺人罪での審理に入った。

 7件の殺人事件について、松永被告側は傷害致死罪の適用を求めた1件を除き、無罪を主張。緒方被告側は5件の殺害を認め、2件は傷害致死罪の適用を求めている。

 論告求刑公判は3月2日、緒方被告側の最終弁論は4月27日、松永被告側の最終弁論は5月11日。判決は早ければ6月にも言い渡される見通し。

2005年1月27日  読売新聞)
現在位置は
です