国際【金正日総書記死去】脳卒中後「余命数年の分析」 外国訪問で健康誇示も2011.12.19 19:13

  • [PR]

国際

  • メッセ
  • 印刷

【金正日総書記死去】
脳卒中後「余命数年の分析」 外国訪問で健康誇示も

2011.12.19 19:13 金正日総書記

 北朝鮮の金正日総書記は2008年8月に脳卒中に見舞われ、健康問題が懸念されていた。米韓両政府内には「余命は数年」との分析があった一方で、今年は中国とロシアを訪問するなど健康回復をアピールしていただけに、突然の死去発表に関係者は衝撃を受けた。

 脳卒中後、後遺症があったとみられ、公開された写真や映像では09年になっても左腕をほとんど使わず、左足がやや不自然な動きをしていた。しかし今年8月のロシア訪問時には、歓迎式典でパンが載せられた盆を左手でつかむ姿も地元メディアに撮影された。

 09年には一時、以前に比べ急激にやせた感じだったが、最近は頬がふっくらし、脚や腕などの肉付きも良くなった印象だった。(共同)

・死因は急性心筋梗塞 列車内で死去

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital