DNAスペシャル
まったく眠らずに、人間は生きていくことなど出来るのか。
1904年、ニューヨークタイムズに不思議な男の記事が載りました。
生涯眠ることなく、95歳まで生きたアルバート・ヘルピン。
医師団によって行われた観察でも、彼は2週間に渡って一睡もしなかったと言います。
常識では有り得ない眠らない男の神秘。
これは果たして本当だったのでしょうか。
 
番組では最先端の睡眠研究から、なぜヘルピンは眠る必要がなかったのかを解明していきます。
わずかな遺伝子の違いから『眠らないハエ』が生まれたように、
ヘルピンもまた、何らかの遺伝子の変異が起こっていたのでしょうか…。
その謎を解くヒントが、ヘルピンの日常生活の中に隠されていました。
 
遺伝子の変異による眠らないハエ