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泉麻人と町田忍の昭和レトロヒーローズ

昭和30年代の遊び、文化、生活などを昭和の達人二人が語る!
経済白書にて、「もはや戦後ではない」と高らかに宣言された昭和30年代。この時代は、東京タワーが完成し、「ミスタープロ野球」長島茂雄が華々しくプロ野球でデビューを飾り、ご成婚ブーム、東海道新幹線開業、東京五輪など昭和の歴史の中でも、とりわけ重厚で、現在の日本を形作ったと言っても過言ではない時期である。こうした華々しい出来事が多かった同時期、世の中の一般の人たちはどういった生活をしていたのだろう。空き地で野球やメンコ、ビー玉などに興じる少年たち。街頭テレビでプロレスや野球に熱狂した大人たち。テレビ、冷蔵庫、洗濯機などが家庭に入り始め、生活レベルも飛躍的に向上した。そんな時代に少年期から青年期を迎え、まさに時代と共に成長をした、庶民文化研究家の町田忍と、幼少期を過ごしたコラムニストである泉麻人が昭和の庶民生活の象徴でもある木造式銭湯で対談。

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出演者


泉麻人 ■泉麻人 (いずみ・あさと)

1956年4月8日生、東京都新宿区出身。血液型O型。慶応大学商学部卒業。‘79年に東京ニュース通信社に入社。

「週刊テレビガイド」「ビデオコレクション」の編集にあたる傍ら、マガジンハウス「ポパイ」「オリーブ」などに原稿を書き始め、‘85フリーのコラムニス トになる。現在までに多数のコラム・小説などを発表し、若者文化や東京風俗のオーソリティとして活躍をしている。気象予報士の資格を取得。

町田忍 ■町田忍 (まちだ・しのぶ)

昭和B級文化研究家
1950年目黒区生まれ。和光大学人文学部芸術学科卒業。在学中、博物館学芸員資格取得実習に行った国立博物館で、博物学に興味を抱く。
また、ヒッピーとしてヨーロッパ各地を放浪。卒業後、約1年半の警視庁警察官勤務を経て、庶民文化における見落とされがちな風俗意匠を研究。各種パッケー ジ等の収集は小学校時代から継続中。チョコレート、納豆ラベルは二千枚を越える。 主な著書に「戦時広告図鑑」(WAVE出版)、「納豆大全」(小学館) など。また、共著に「入浴はだかの風俗史」(講談社)「風呂屋の富士山」(ファラオ企画)、「ザ・ジュース大図鑑」(扶桑社)などがある。