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「たまごっち」カムバック 女児に照準、Xマス前に品薄

2010年12月17日11時30分

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写真:バンダイのたまごっちiDバンダイのたまごっちiD

 かつて大ブームを起こしたゲーム機「たまごっち」が、再び人気を高めている。バンダイが昨年11月に売り出した新機種は、今月末までに累計で80万個超を出荷する予定。クリスマスプレゼントとしても好調で、一部の店では品薄になっている。

 新しい「たまごっちiD」(税込み価格5040円)は、キャラクターの着せ替え衣装など様々なアイテムを、携帯電話を通じてダウンロードできる。この機能が受けて人気は予想以上。出荷数は2008年に発売した前機種の約3倍にのぼり、出荷してもすぐに売り切れる店もあるという。

 バンダイは「ブームが一過性に終わった反省から、女児にねらいを絞り、機能を強化して復活した」という。

 たまごっちはキャラクターを育てる携帯型のゲーム機で、最初の機種は96年に発売された。女子高生らに爆発的にヒットしたが、ブームは数年で終わった。バンダイは通信機能を加えたり、画面をカラーにしたりするなど、改良型の新機種を04年から順次投入している。(多田敏男)

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