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「平仮名」は韓国起源!?韓国で出版された日本に関する書籍が話題に

Y!社会ニュース】 【この記事に対するコメント2010/04/24(土) 12:52
  韓国外国語大学校で日本文化について研究し、数々の著作を発表しているホン・ユンギ博士が、韓国で著書「百済は大きい国」を出版。その内容が韓国内で話題となっている。

  韓国のメディアは、ホン博士について、過去に出版した著作の「日本の中の百済」で、「日本の天皇には韓国人の血が流れている」という刺激的な記述をしたことで話題になったと説明。「百済は大きい国」は韓日関係と歴史の研究書で、自身の日本の歴史研究が40周年を迎えることを記念し、出版したと報じている。題名の「百済は大きい国」については、「『百済』は大きい国(クンナラ)を意味する。古代日本文明の種まき機のような役割をした」との日本の歴史小説の父、司馬遼太郎の著書の中の一文に由来したと説明している。

  ホン博士は著書で、日本の民主党政権に対し、保守指向の自民党政権と同様「独島は日本の領土」との歴史わい曲を日常的に行っているとし、厳しい忠告を与えるとともに、民主党政権に歴史認識を変えるよう提案したとしている。

  また、古代の百済が日本に進出した足跡は、難なく見つけることができるとし、特に稲作と鉄器文化などの先端技術を持っていた古代の韓国人は、日本列島の南の九州島に渡り、未開状態だった彼らを支配していたという説を展開している。

  ホン博士は、日本の「仮名」についても言及し、「万葉仮名」は古代百済人が作ったと主張。百済人の王仁(わに)博士が5世紀末頃、日本の王室に漢文の長詩「千字文」を持って渡り、日本の漢字式の文字である「万葉仮名」を作った。この王仁博士と阿直岐の子孫がその後5世紀の間に引き続いて作った文字が、11世紀に47文字となり、現在の「平仮名」が完成したと述べているという。(編集担当:李信恵・山口幸治)

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「注目の本」百済は大きい国 − 忠清トゥデイ



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