中部電力は20日、静岡・駿河湾を震源とする11日の地震で自動停止した浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機で、建屋内の空気を排出する排気筒から、微量の放射性物質「ヨウ素131」が検出されたと発表した。
人体への影響はないという。
19日に排気筒のフィルターを交換する際の点検で検出した。地震との関連を含め原因を調べている。
中電によると、検出された放射性物質の濃度は、放射能分析器で検出できる下限をわずかに上回る程度で、仮に1年間、人体に浴び続けても、原子炉等規制法で定める限度の約300万分の1という。
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