黄砂と洗車キズ |
ここ数年来、黄砂の降下が東京でも目立ってきているようです。北陸や九州などに比べて量は少なめですが、今年はかなり長い期間にわたり舞い降りてきました。 黄砂現象は、東アジアの砂漠域(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠)や黄土地帯から偏西風に乗って数千メートルの上空から日本に飛来し、大気中に浮遊したり降下する現象。 黄褐色のため、土ぼこりと勘違いすることもあります。 そのため、洗車で強く擦りすぎて塗装表面に洗車キズを付けたり未塗装樹脂の表面を剥がしたりと、被害が目立つようになってきました。 特に、ワイパー周辺やボンネットの溝にこびりついた黄砂の固まりは、水を流すだけでは取りきれないだけにやっかいなものです。 実は、キズのほかにも黄砂にシリカ(珪素の酸化物)やカルシウムが含まれていることが判明しています。 これらの成分は、降雨にともない塗装にイオンデポジェットをつくる原因やメッキモールにシミをつくる原因のひとつになっています。BMWやベンツなど欧州車の硬質アルマイトパーツは、注意が必要でしょう。 |
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洗車した翌日なのに、リアガラスにはもう黄砂の付着(3月撮影) |
ボンネット開けてみると、基幹部にも黄砂らしきものが。 |
黄砂のとりかた) 特別な方法はありませんが、できるだけ洗車キズを付けない洗い方を工夫することです。 黄砂が舞い降りる青空の下では、拭き取りの際にキズを付けてしまうことが多いからです。
尚、ミクロクロスは弊社でウォーターコートとラフリコート施工車のみ限定販売とさせていただいております。 G'ZOX施工車の方は、施工時にお渡ししておりますメンテナンスキットを利用してください。 |
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ラフリコート詳細 | |||||
弊社でコーティング施工されている方へ) ウォーターコート・ラフリコート・G'ZOX施工車に、万一黄砂キズがはいってしまった場合は、ボディの一部分でもキズ除去と コート剤の補修は可能です。(別途見積) |
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