おばあちゃんを連れて行ってあげたい…
玉砂利の参道も安心して!
清流五十鈴川上に鎮座する皇大神宮(内宮)と、約6キロ離れた豊受大神宮(外宮)の二宮を中心とした125社からなる伊勢神宮。
両宮とも神域は広く、玉砂利の参道は車椅子や高齢者にとって少し 厳しいが、衛士見張所で申し出ると、砂利道に対応した太いタイヤ の車椅子を貸してくれるので安心(台数限定)。
障害者用トイレは両宮とも数カ所に設置。 障害者用駐車場は外宮、内宮とも設けられている。
貸し出し車椅子は基本的に介助式なので、自分で行きたい!元気なチェアウォーカーは同行者に手伝ってもらいながら自分の車椅子でがんばってみよう。砂利の少ないこところを選んで、キャスターを上げながら進む。ちょっと大変というところは介助してもらおう。
内宮は距離が長いので、ムリせず力量配分考えてできるだけ介助してもらうことをオススメ。砂利道走行が続くので手動式の細いタイヤの方は、タイヤのパンクには気を付けて。
問題は正宮前の階段。階段下で手を合わせて帰って行く人も多いが、せっかくここまで来たのだから、階段上まで行けるものなら行きたいはず。大人数で来ていれば、みんなで運ぶことが出来るが、少人数で手を借りたい人は試しに参拝客に声を掛けてみよう。
内宮ご正宮前の30余段の石段
ベビーカーは石段の下でたたんで
尚、お神楽の奉奏も、両宮ともに可能。受付で申し出を。 但し、神楽殿内車イスの乗り入れは出来ません。
|