平成20年8月28

「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」最終とりまとめの公表

  総務省は、「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」(座長:新美育文明治大学法学部教授)において取りまとめられた最終とりまとめを公表します。

1  経緯
  総務省では、平成19年7月から「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」を開催し、迷惑メール対策について総合的に検討を行ってきました。
  その検討結果を取りまとめた「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」最終とりまとめ案について意見募集を実施したところ(平成20年7月4日から同年8月1日)、別紙1(PDF)の意見募集結果のとおり、合計14件の御意見が寄せられました。
  寄せられた御意見を踏まえ、本日、同研究会において最終とりまとめが取りまとめられましたので、公表します。

2  概要等
  最終とりまとめの概要は別添1(PDF)、最終とりまとめ本文は別添2(PDF)、意見募集時点からの変更点は別添3(PDF)、意見募集で寄せられた意見の概要とそれに対する考え方は別紙2(PDF)のとおりです。
  なお、同研究会での配付資料、検討状況等については、総務省ホームページ (http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/mail_ken/index.html
に掲載しております。

3  今後の予定
  総務省では、本研究会の最終とりまとめを踏まえ、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律(平成20年法律第54号)を受けた省令の改正及びガイドラインの策定を行うとともに、法規制の運用・執行を進め、国民が安全に安心して電子メールを利用できる環境の整備を目指します。

関係報道資料
「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」の開催(平成19年7月17日)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070717_2.html
「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」中間とりまとめ案に対する意見募集(平成191030日)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/071030_1.html
「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」中間とりまとめの公表(平成191221日)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/071221_4.html
「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」最終とりまとめ案に対する意見募集(平成20年7月3日)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080703_1.html



連絡先 総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課
(担当:青木課長補佐、神谷主査、戸部官)
電話 03-5253-5487
FAX 03-5253-5948
E−mail antispam/atmark/soumu.go.jp
(迷惑メール防止のため、「@」を「/atmark/」と表記
しています。)