歌手の倖田來未(24)が、韓国のトップアイドルグループ「東方神起」と共演CDを出す。11月7日発売の「LAST ANGEL feat.東方神起」で、他アーティストとの共演作はこれで通算20曲目。韓国での発売も検討しており、日韓両国でのNo・1ヒットも夢ではない。
現在の日韓ポップス界を代表するスター同士の共演。昨年、韓国で開かれた「第3回アジア・ソング・フェスティバル」で競演し、今夏も音楽イベント「a―nation」で顔を合わせ、意気投合。「何か一緒に作ろう」と約束した“夢共演”が早くも実現した。
今月上旬にレコーディングをしており、倖田と東方神起のメンバー5人とのコーラスの掛け合いが絶妙なダンスナンバー。自ら作詞も手掛けた倖田は「アジアを代表する彼らとのコラボレーションに緊張しましたが、日本はもちろん、アジアの多くの人たちに聴いていただければうれしいです」とかなりの自信作に仕上がった様子。
東方神起のメンバーも「彼女とはイベントやテレビ番組などでよく一緒になって、一緒にできたら楽しいだろうなと思っていたのでうれしい。楽曲もカッコいいので期待してください!」と力が入っている。
02年サッカーW杯日韓大会の公式テーマ曲でケミストリーやリナ・パーク(31)が共演して以降、日韓歌手のコラボレーションは続いているが、これほどのトップスター同士によるシングルCDの発売は異例。24日発表の最新オリコン・シングルチャートでも倖田「愛のうた」が3位、東方神起「SHINE」が2位とヒット中だ。
来月には日本で合流し、プロモーションビデオを撮影する予定。全米No・1ヒット映画「バイオハザード3」(11月3日公開)の日本版イメージソングに起用されることも決まり、大きな話題を集めそうだ。
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