JRA北海道シリーズ開催アイブラブ夏ケイバ「くぼ君の部屋」

【2006年も北海道シリーズはくぼレースの顔】

身も心も顔も一回り成長して帰ってきた「くぼ君」。昨年は、はくぼレースを楽しむ前に木陰で居眠りをして、馬券を買いそびれてしまったことを反省し、競馬を一から学ぼうと馬産地・育成牧場へ修行の旅に出ていた。今年こそ、はくぼレースを全勝し、北海道シリーズを有終ならぬ“夕”終の美で締めくくることが目標。

【運命の出会い（1）】

20歳を迎えたある日の夕方、ハタチナラカエルくんに出会い、競馬に目覚めたくぼ君。甚平を着ての夕涼みが大好きなくぼ君は、はくぼレースへの愛着が誰よりも強い。本人談によれば、陽が暮れる時間帯の方が勘が冴えるのだとか。

【くぼ君と一心同体】

20歳なら学生でも勝馬投票券が買えるようになった2005年、突然変異？！で現れたカエル君。20歳になったばかりの若者たちに、競馬の楽しさを伝え歩く天命を受けて、一番最初に出会ったのがくぼ君だった。
くぼ君とは出会った瞬間から意気投合、今では大親友。毎年はくぼレースを楽しみにしている。

【夢はジョッキーになること】

カエル君の悩みは「馬券が買える」と伝えることは出来ても、自分で馬券が買えないこと。馬券を買いたいと思っている反面、生まれ変わったら、競馬の騎手になりたいと思っている。くぼ君が作ってくれた競走馬のフィギュアに乗って秘かに、日々トレーニングに励んでいる。

【はじめまして「ボク、ジョー！」です】

「ボク、ジョー！」の日本語だけを覚えて、アメリカ・ケンタッキー州からやって来た好青年「ジョー」。「ボク、ジョー！」と自己紹介をするたび、「牧場なら北海道だ」と北海道へ行くことを薦められ、北海道へと辿り着いた。ジョーの本当の目的は、花嫁探しとの噂も。

【運命の出会い（2）】

会う人会う人に道を尋ねて辿り着いた北海道の牧場で、ジョーに道を尋ねたのが競馬修行に来ていたくぼ君だった。
「ぼくはくぼ」「ボク、ジョー！」
国境も言語の壁も超え、何故か通じ合った二人。そのまま二人は一緒に北海道の牧場を巡る旅に出たのである。