2006年06月05日 更新

26万人超動員し完全燃焼…関ジャニ∞ツアー最終公演

人気グループ、関ジャニ∞(エイト)が4日、東京・渋谷区の代々木競技場第一体育館で初コンサートツアーの最終公演を行った。

約1万5000人の“エイトコール”が響き渡る中、メンバーは会場中央に設置された円柱ステージに輪になって登場。村上信五(24)が「会いたかったで〜す。盛り上がっていこう!」とあいさつすると、大観衆の黄色い歓声がこだました。

レーザー光線や花火、炎が上がる中、7日発売の新曲「∞sakaおばちゃんROCK」やデビュー曲「浪花いろは節」など23曲で縦横無尽に駆け回るステージを展開。色とりどりのヘルメットにつなぎ姿の「∞レンジャー」に扮してのコントで笑わせたほか、渋谷すばる(24)がソロ曲「群青涙」でしっとりと聴かせるなど完全燃焼し、全20公演で26万3000人を動員した東名阪ツアーをド派手に締めくくった。

また、コンサート中に報道陣をステージに上げての公開会見で、9〜10月にかけて仙台、福井、富山、札幌、広島、福岡などを含むツアーを行うことを発表。東名阪以外の都市を回る全国ツアーは初めてとなる。横山裕(25)は「みなさんが盛り上げてくれたからです」と感謝し、「まだまだ突っ走っていくので応援よろしく」と呼びかけた。