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今回の開通により、21世紀の科学技術の発展に寄与する世界最大級の大型放射光施設(SPring−8(スプリングエイト))等、様々な機関が立地する播磨科学公園都市へのアクセスが向上します。
※大型放射光施設(SPring−8(スプリングエイト)):
世界最高性能の放射光を発生することができる大型の実験施設であり、国内外の研究者に広く開かれた共同研究施設として、物質科学・地球科学・医学・生命科学などの分野で優れた研究成果をあげている。 |
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当該都市には、産業や住宅及び学術研究等の土地利用計画があり、今回の開通により 企業や工場等の立地が促進されるとともに、居住人口の増加によるまちづくりの促進も 期待されます。 |
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今回の開通により、播磨科学公園都市周辺地域から、高度医療サービスの提供が可能な姫路市内の三次救急医療施設への搬送時間の短縮や安全性の向上が図られ、より高度な 医療の受診機会が増加します。
※三次救急医療施設:
心筋梗塞、脳卒中、頭部外傷などによる重篤救急患者の救命蘇生医療を担当 |
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今回の開通区間を利用することにより、姫路市から播磨科学公園都市まで、一般国道2号及び179号を使用する場合と比較して約15分の時間短縮が図られます。 |