2005年1月31日

2月14日(月)から田園都市線に6ドア・座席格納車両を試験導入
朝ラッシュ時の遅延防止と混雑感の軽減を目指します

東京急行電鉄株式会社

 東京急行電鉄(本社:東京都渋谷区、社長:上條清文)では、2005年2月14日(月)から田園都市線に6ドア・座席格納車両を試験導入します。
 今回、導入するのは、最新型車両5000系1編成10両のうちの2両で、2005年5月上旬に2編成目の導入も予定しています。
 渋谷駅到着時に最も混雑する5号車と8号車について、通常1車両につき4つのドアを6つに増やすことにより、各駅でお客さまの乗り降りに要する時間を短縮し列車の発車遅れを防止するとともに、平日朝ラッシュ時に座席を格納することで、ご乗車になるお客さま1人当たりのスペースを広げ混雑感を軽減します。
 導入後は効果を検証し、さらなる改善へ向けて検討を進めてまいります。


6ドア・座席格納車両の概要は以下の通りです。

 
6ドア・座席格納車両の概要
 
 
導入予定日 1編成目 2005年2月14日(月)
2編成目 2005年5月上旬
     
導入路線 田園都市線
(相互直通運転を行っている東京メトロ半蔵門線渋谷〜押上間、
 東武伊勢崎線押上〜東武動物公園間でも使用)
     
導入車両数 4両(田園都市線1編成10両のうち2両、計2編成に導入)
     
車両位置 5号車と8号車(渋谷側から数えて5番目と8番目の車両)
    ←渋谷 中央林間→
     
座席格納区間・
時間帯

平日朝ラッシュ時の
田園都市線上り・長津田〜東京メトロ半蔵門線半蔵門間。
1編成目は長津田7時25分発・急行東武動物公園行の列車で
使用予定(運行時間は今後、変更になる場合があります)。
 

     
以  上
 
 
 
(別紙)
 
   
    ▲6ドア車両の車体側面
     
   
    ▲座席格納時の車内
 

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