昨年発売したアルバムで、ザ・ブームの代表曲「島唄」を英語でカバーし、話題を集めた英の美人ソプラノ歌手、ＩＺＺＹ（２６）が、来月４日発売のアルバム「ＮＥＷ　ＤＡＷＮ」で、「島唄」を日本語で歌い、英語版を生みの親、宮沢和史（３６）とデュエットする。

　同曲はアルゼンチン歌手、アルフレド・カセーロもカバーし、Ｗ杯の同国応援歌として話題になったが、ＩＺＺＹが同曲と出会ったのはそれより早い２年前。偶然耳にし「すぐに引き込まれてしまった」という。昨年７月のブームの大阪公演で宮沢と共演。「出会えたことで詞の深みを知った。ぜひ日本語で」と、透き通る声でヒーリング系の名曲に仕上げた。

　大の親日家でアルバムでは童謡「赤とんぼ」も日本語で披露。年内にもＰＲ来日する予定だ。

〔写真：欧州ではクラシック界で活躍するＩＺＺＹだが、日本語の癒し系ソングも聴き応え十分だ〕