交通局ニュース                        000年6月2日
市電・地下鉄保存館(愛称:レトロでんしゃ館)
平成12年6月2日(金)に開館しました
 交通局では、昭和49年3月まで名古屋市内を走っていた市電の代表的な車両と、昭和32年の地下鉄開業当時に名古屋・栄町間を走った100形車両を永く保存し、市民のみなさんに公開するため「市電・地下鉄保存館(愛称:レトロでんしゃ館)」を,日進工場の北側に設置し、6月2日(金)から開館しました。
 館内には実物車両をはじめ、名古屋市内を走った市電の歴史などを紹介するパネル展示、また地下鉄各線の運転をゲーム感覚で体験できるコーナーなどを設けています。
   
地下鉄100形車両(107号と108号の2両組成)
昭和32年の名古屋市営地下鉄開業時に、名古屋・栄町(当時)を走った車両。当時の技術の粋を集めて製造され、ボディーカラーは画家杉本健吉氏が、暗い地下をウィンザーイエローで明るく走る抜けるようにと選定されたものである。
路面電車1400型車両
昭和12年に名古屋市で開催された、汎太平洋博の輸送用に「博覧会にふさわしい世界一の電車を」という意気込みで、昭和11年から17年にかけて計75両が製作された。
この他、2000型3000型も展示がされる。
交通案内

地下鉄鶴舞線赤池駅下車
赤池駅2番出口から徒歩約7分

開館時間     AM10:00〜PM4:00
休館日  水曜日(水曜日が休日の場合は翌日)
年末12月29日〜1月3日
入館料  無料

所在地   日進市浅田町笹原30
         交通局日進工場北側
ご照会先
名古屋市交通局広報宣伝課
電話・FAX 052-972-3817
市営交通資料センター
電話  052-971-2615
FAX  052-971-2616


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