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ユーチューブ「ポリタスTV」などで活躍する津田大介氏を囲む! 上田市の上田染谷丘高校を昭和38年に卒業した同級生が青木村で同級会!

テーマ:青木村ニュース

【第2のふるさと上田を語る津田大介さん(右奥)】

 上田市の上田染谷丘高校を昭和38年に卒業した同級生が「新型コロナ」の影響で延期となっていた同級会を12日、青木村のいずみや旅館で開いた。

 幹事で青木村の岩下清子さんは、同級生で東京在住の書家・津田貞子さんが家族で青木村の温泉に遊びに来ることを知った。
 津田さんの長男でジャーナリスト、ユーチューブ「ポリタスTV」などで活躍する津田大介さん(49)に話を聞きたいと、近隣に住む同級生に呼びかけた。
 上田市を中心に佐久などから14人が参加した。
 ほかに知人や親類ら合わせて25人が津田大介さんの話を聞いた。

 ―魅力的な第2のふるさと上田
 母親が上田市出身だったため上田の産院で生まれた。
 高校は都立高校を選んだ。校則はなく自由な校風だった。
 部活はバンド部や新聞部に入り楽しくてエンジョイし尽くした。自分にとってここが今の原点ともなった。
 上田は母親の故郷だったので夏休みや春休みなど休みのたびに来ていた。
 別所温泉や小諸の懐古園、川遊びが思い出の場所であり第2のふるさとです。
 上田には魅力がたくさんある。第1に利便性が良い。歴史的な建造物や文化もある。
街を歩きながら見て回るのには適した広さでもある。
 外部のアーティストや行政、市民が本気になってまちづくりりをすれば更に魅力的なまちになる。

 津田さんは、参加者からの質問に、終始にこやかに答えていた。

   ◇  ◇

 津田大介さんは1973年生まれ。
 ジャーナリスト、メディア・アクティビストとして活躍。
 ユーチューブ「ポリタスTV」の編集長として政治、経済、芸能など様々な分野の人と対談し、人気上昇中。
 メディアとジャーナリズム、テクノロジーと社会、表現の自由とネット上の人権侵害、地域課題解決と行政の文化事業、著作権とコンテンツビジネスなどを専門分野として執筆、取材活動を行っている。
 2012年から2020年まで放送されたNHKラジオ主婦向け情報ワイド番組「すっぴん」に2013年から2015年まで担当。
 「地方のまちづくりコーナーで全国を取材。コミュニティーの面白さに関心を持った」という。
 上田ではコワーキングHanaLab(ハナラボ)を取材している。
 「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督に選任された。
 主な著書は「ウェブで政治を動かす!」=朝日新書=。
 「動員の革命」=中公新書ラクレ=。
 「情報の呼吸法」=朝日出版社=。
 「Twitter社会論」=洋泉社新書=ほか。