女子15人制2014「会長杯」決勝レポート−日体大が名古屋に圧勝、初代王座に | ラグビージャパン365

女子15人制2014「会長杯」決勝レポート−日体大が名古屋に圧勝、初代王座に

2014/11/29

文●大友信彦


11月23日、江戸川区陸上競技場で、第1回全国女子ラグビーフットボール選手権大会が開催された。

前半14分、日体大LO松尾のトライ

前半14分、日体大LO松尾のトライ

この大会は、1988年の第1回大会以来、毎年11月23日に江戸川で開催されてきた全国女子ラグビー交流大会が、今年から日本協会主催大会として名称変更されたもの。
大会は15人制で行われ、メインゲームの「日本ラグビーフットボール協会会長杯」が、関東大会覇者の日体大と関西大会覇者の名古屋レディースの対決。

この両チームは、旧名全国女子ラグビー交流大会だった2年前、会長杯が導入された最初の大会の決勝で対決。以来3年連続で、女子15人制の頂点をかけて対決となったライバルだ。



試合は日体大のキックオフでスタート。
互いに15人制女子ラグビーの名門クラブとあって、試合は引き締まったタックルの応酬。 前半14分、日体大がFB平野恵里子(4年、釜石/釜石シーウェイブスジュニア)の突進からポイントを作って左に展開し、LO4松尾綺子(1年、三潴/福岡レディース)が左隅に先制トライ。

互いに力強いリフトでラインアウトの高さも十分

互いに力強いリフトでラインアウトの高さも十分

日体大は25分にも相手反則で得たゴール前スクラムから左に展開し、WTB神田七海(1年、千葉北/八千代RS)が左隅にトライ。

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