(旧バージョン試作機での動画)
田植え機に装着するので、除草装置の導入だけで済みます。
そのため、効果対費用や置き場所の確保などを最小限に抑えられ、田植え機の有効活用にもなります。
装置の脱着は、5~10分程度。また、田植え機を買い替えても、除草装置は付け替え可能です。
田植え時にできる田植え機車輪の轍(わだち)が、除草時の走行軌道となります。
そのため、植えつけられた苗位置を正確にトレースし、ハンドル操作は不要となります。
田植え機の荷重で田面に食い込んだ除草体が、土ごと引っ掻くので、雑草をかなり確実に掻き取ります(100%ではありません)。
また、独自形状の掻き棒が、前作の根やワラなどを絡まずに地中に押し込みます。
確実に除草できるので、生育初期からの落水・田干しが可能となります。
そのため、根圏に酸素が届き、有害なガスは抜けるので、元気な稲が育ちます。
また、積極的に雑草を発芽させて確実に除草するので、中干し後の雑草発生が少なくなります。