医療法人桂名会、愛知県名古屋市に新病院「大須病院」を開設
急性期、回復期、健診の３本柱で“周辺３km圏内のかかりつけ病院、周辺5km圏内の専門病院”として地域医療に貢献
医療法人桂名会（愛知県名古屋市、理事長：木村 衛、以下、桂名会）は、2021年10月1日に、愛知県名古屋市に新病院「大須病院」を開設いたします。
- 新病院の概要
開設者 ：医療法人桂名会 理事長 木村 衛
院長 ：佐藤 泰正
所在地 ：〒460-0017 愛知県名古屋市中区松原２丁目１７番５号
代表電話 ：052-212-8981 ※10月1日以降
標榜診療科 ：内科、小児科、外科、整形外科、リハビリテーション科、皮膚科、
泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科 (12科)
許可病床数 ：150床
Webサイト ：https://osu-hp.keimeikai-gp.jp/
- 新病院開設の背景・ポイント
愛知県が公表している病床整備計画によると、名古屋・尾張中部医療圏の「一般病床及び療養病床」の既存病床数（2021年3月31日時点）は20,764床ですが、2025年の病床数の必要量は22,039床であり、今後病床が不足する見込みです。特に、回復期機能の病床を確保する必要があります。
*1 愛知県「病床整備計画について」（掲載日：2021年5月13日更新）
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/iryo-keikaku/0000024481.html
■周辺３km圏内の人口約28万人の“かかりつけ病院”、周辺5km圏内の人口約78万人の“専門病院”として地域密着の街づくりで地域医療に貢献
新病院「大須病院」が位置する名古屋市中区は、人口密度が高く、医療需要も高いエリアです。周辺3km圏内には名古屋駅周辺や金山エリア、鶴舞エリアまで含まれ、人口は約28万人です。さらに周辺5km圏内まで含めると、名古屋城周辺や熱田神宮のエリアまで含まれ、人口約78万人規模の医療圏となります。大須病院は、全国の中でも医療需要の高い名古屋市の中心エリアにおいて、どの地域へのアクセスしやすいロケーションです。
回復期リハビリテーション施設の病床機能強化を行う改修工事を年内に開始し、来年4月から救急外来の活発化など本格始動するための準備を進めます。急性期と回復期が併設されることで、高度な治療を施設内で完結することが可能です。新病院は、「急性期」「回復期」「健診」を3本柱として「周辺３km圏内のかかりつけ病院、周辺5km圏内の専門病院」をコンセプトに地域の医療に貢献していきます。
■医療法人桂名会の10以上の医療・介護サービス事業所で地域の医療を支える
医療法人桂名会は、回復期リハビリテーション病院である木村病院、重工記念病院を中核とした医療法人です。木村病院および重工記念病院は名古屋エリア内において回復期リハビリテーションの病床数がナンバーワンであり、患者様にご満足いただける高度なリハビリテーションを提供しています。さらに、このたび開設する大須病院のほか、名古屋市内に複数病院、クリニック、訪問看護ステーション、訪問介護、居宅介護支援事業所、通所リハビリテーション、介護老人保健施設、サービス付き高齢者向け住宅、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、地域包括支援センター（名古屋市委託事業）など、10以上の医療・介護サービス事業所をグループとして展開しています。
名古屋・尾張中部医療圏における病棟機能連携の最適化を担い、さらに、患者様本人・家族から選ばれる病院になれるよう努力し、地域密着型の病院を目指してまいります。
- 新病院院長 佐藤 泰正 ご挨拶
地元「大須」名前を戴き、今まで以上に地域の皆様に、かかり易い病院、愛される病院、時流の流れに即応できる病院を目指してまいります。
- 医療法人桂名会について
設立 ：1972年8月
理事長 ：木村 衛
URL ：http://www.keimeikai.or.jp/
回復期リハビリテーション病院である木村病院を中核とした医療法人。病院、クリニック、訪問看護ステーション、訪問介護、居宅介護支援事業所、通所リハビリテーション、介護老人保健施設、サービス付き高齢者向け住宅、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、地域包括支援センター（名古屋市委託事業）など、10以上の医療・介護サービス事業所を展開しております。(2021年7月現在)
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