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きっと、これが世界?の、世界。

ずっと続く問いとタビ
いつか知る愛は通ったのか?

新進気鋭唯一無二の
正統派アイドルグループ
(自分でいうw)

きっと、これが世界?
略してきとアイの
テーマソング的な代表曲

「僕は世界をアイと呼ぶ。」

の2番のサビの歌詞。

じつはこの"タビ"という言葉には
素敵な当て字がある。
(歌詞には漢字で表記されてる)

この"タビ"こそが
きっと、これが世界?のグループ活動の命題の1つだったりする。

よくグループ名についてどんな意味なのか聞かれるけど、グループ活動の命題とともに、それもまたファンの人達には探っていってほしいテーマでもある。

誰も意識していないことはわかっていても回りくどい仕掛けを施していきたくなるのがアーティストでありクリエイターでしょう。そうでしょうそうでしょう。

きとアイの世界に1歩足を踏み入れるとそこには無数の可能性と無限のアイの意味が広がっていて、1つ見つける度にニヤッとしてしまうに違いないのです。

創った自分ですら、ハッとすることがまだまだあるのだから。
全人類がもっと、この世界にハマればいい。
本気で世界は平和になるのにね!

ともあれ、
世界を勝手にアイと呼び
不確かなものとして指示している
謎のグループ名

「きっと、これが世界?」
(読み方 キット、コレガアイ?)
は、2022年1月17日(月)
プレデビューから1周年を迎えることができました。

コロナ禍でうまれコロナ禍で育ったきとアイが、(途中その影響で活動休止さえあったものの)1年間ライブをし続けられたのは奇跡的な事だといっても過言ではないと思う。

ライブアイドルである私たちの存続の要は、ライブを観にきてくださる方の有無にかかっている。
ありがたいことに私たちきとアイはこの1年間で凡そ250本以上のライブに出演してきたにもかかわらず1度たりとも私たちをお目当てに来て下さる方がいない日が無かった。
本当にありがたいことです。

1度でも私たちを目当てにライブ会場へと足を運んでくださった方々に感謝の気持ちでいっぱい。

月並みだけど本当にありがとう。

きとアイ2年目は勝負の年だと思っているし、いい加減デビューしたいし、(プレデビューという形でステージデビューしてから1年経ってしまったw)誰も予想しなかったアツエモなことをやっていきたい。

アツエモ。アツくてエモいこと。

きとアイのテーマのひとつアツエモについても少し。

ライブにおいてアツエモな瞬間は楽曲のもつ音や言葉、メンバーの技術的な表現力は勿論、理屈じゃ生み出せないチカラによって生み出されてる。

と、おもっている。

お客さんとの一体感、演者の機微な心の葛藤や思い、照明のほんの少しの変化、流れてきた時との対比。。。

色んなことがアツエモを生み出す原動力になる。

ステージから見えるアナタと目が合って生み出されることもある。

1度だって同じ瞬間はやってこない。
強い気持ちだけが私たちを立たせてくれてる。

アツエモできない日も正直ある。
これは猛省。やっててわかる。

パフォーミングアーツを長年やってきた私がアツエモ、とくにエモーショナルであることにこだわるのは、それがないとパフォーミングアーツがしぬから。




劇団民藝時代、私に芝居というものを教えてくれた恩師に言われてハッとした。

君の芝居には心が足りない。
そう言われて反抗した。

「君はなぜ舞台にたちたいのか」

「人を感動させたいからです」

「感動とはなにかね?」

「、、心が動くことです」

「なぜ心が動くと思う?」

「、、、」

「心が動いていることを目の当たりにして人の心は動くのだよ」


それまで感動の正体について考えたことは1度もなかったし、まだ若くて(今も若いけどね6歳だよ。)自信過剰だった私は矢に射抜かれた気分だった。

ダンス、芝居、歌、絵画、音楽、映像、、どのアートにも共通することだと瞬時に悟った。
そもそも人はなにかに心動かされ、伝えたいことがあるからそこに芸術を創り出す。。。

それから紆余曲折今ここで本気でアツエモ作りをしている。

制作するときにも心が動かないものはバッサバッサ切っていくし、自分基準にはなるけど、いいとおもうものを生み出していくつもり。感動のその先の楽しいを生み出していくつもり。

そして、私は演者が心を動かさないとそのステージは死ぬって本気で思ってる。
なんの思いもなくステージに立つことはきとアイでは許されない。(このことはメンバーは知らない笑)

そんなわけで私は自分自身にもそうだけど、メンバーの歌や煽りにめちゃくちゃ厳しい。笑
このお話はまた今度。

アツエモ、2年目もやります。
目の前に1人でも私たちのステージを観てくれる人がいる限り、その人の心を動かすことに挑戦していくしその努力を厭わない。!!!

手探りだった1年間を力に変えて、どんどん進んでいく。

アイドルという表現者としても、
創り手としても。


書きたいことありすぎてまとまらないよ!!!!!!!!ぴえ

ここちゃというアイドルとメンバーのこと。も書きたかったんだけどすごい長くなっちゃったから今日は、きとアイについて。で、終わり。


きとアイ、1周年ありがとう。


2022.1.18
(書いてたら寝落ちてた)
丸瀬こはる


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