長野県松本市が移転・新築を進めていた新しい市立博物館が完成し、7日のオープンを前に内覧会が開かれました。

新しい松本市立博物館は鉄筋コンクリート造りの3階建てで常設展示室では松本市の自然や歴史・文化を8つのテーマに分けて展示しています。

中でもひときわ目を引くのが江戸時代の松本城下町を復元したジオラマ。

国内最大級という模型は当時の絵図をもとに武家屋敷なども細かく再現されました。

また、1階は学習室や子どもの体験ひろばなど市民が無料で利用できるスペースになっていて交流の場としても期待されています。

(加藤孝館長)「見ごたえのある展示を行っています。学んで、くつろいでいただけるような場所になればいい」

新しい松本市立博物館は7日午前9時に開館します。