14日、
水沢競馬場で行われた
トウケイニセイ記念(ダート1600m、1着賞金300万円)は、圧倒的1番人気(単勝1.2倍)に推された
小林俊彦騎手騎乗の
テンショウボス(牡5、岩手・佐々木修一厩舎)が、道中は中団の内を追走し、3角手前から進出を開始。4角で先頭に並びかけると、直線では後続を寄せ付けず、6番人気
タイキリオンに1.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分43秒0(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着には2番人気
マンジュデンコウベが入った。
勝った
テンショウボスは、
父ティンバーカントリー、
母エイシンノーブル(
その父ノーザンテースト)という血統。05年7月のデビュー戦を勝利で飾ると、その後も勝ち星を重ね、昨年の
トウケイニセイ記念で重賞初制覇。さらに、昨年は
みちのく大賞典(盛岡)、
北上川大賞典(水沢)、
桐花賞(水沢)も制しており、
マーキュリーC(交流GIII)4着、
クラスターC(交流GIII)3着など交流重賞でも好走を見せていた。通算成績38戦14勝(重賞5勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。