三田紀房が巨大軍艦と海軍描く新連載、次号ヤンマガで「少女不十分」開幕

「ドラゴン桜」「砂の栄冠」などで知られる三田紀房の新連載「アルキメデスの大戦」が、本日11月21日発売のヤングマガジン52号（講談社）にて開幕した。

大日本帝国海軍と巨大軍艦をテーマにした「アルキメデスの大戦」の舞台は、中国大陸をめぐり不穏な空気が世界に漂う1933年。日本では帝国海軍を象徴する、純国産の最新大型戦艦の建造を目指す気運が盛り上がっていた。第1話では次世代の海戦を見据える航空主兵主義派と、伝統を尊重する大艦巨砲主義派の権力闘争の最中、数学の天才と謳われる帝大数学科の学生にスポットが当たる様子が描かれている。三田のマンガ家人生初となる戦争、歴史ジャンルの作品に注目したい。

なお次号53号は11月30日発売。西尾維新の小説「少女不十分」のコミカライズ連載がスタートする。マンガははっとりみつるが担当。