御料車S390は1966年の東京モーターショーで一般公開された
搭載されたエンジンはW64型 90度V型8気筒OHV 6373cc 圧縮比9.0
ボア・ストローク 105mm×92mm
最高出力280ps/4000rpm、最大トルク52kgm/2400rpm
鋳鉄製シリンダーブロック、鋳鉄製ウェットライナー
鋳鉄製シリンダーヘッド、特殊バスタブ型燃焼室
吸排気バルブはインライン配置で垂直に立ち、エンジン全幅を抑えている
そのため燃焼室形状はバスタブというより屋根型で容積は大きく、
ピストン冠面を凸にして圧縮比を調整している
出力性能は、一般には260ps/4000rpm、52kgm/2500rpmと発表されているが、プリンスFG会のHPには上記の性能が記載されており、設計開発者公開の数字を尊重した
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2011/09/26 14:25:39