小室瑛莉子アナウンサーが「女子アナの“素”っぴん」に登場(C)モデルプレス

小室瑛莉子アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…【フジテレビアナウンサー×モデルプレス連載】

2022.06.16 17:05

2017年12月から2021年2月まで、約3年半にわたった「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載『女子アナの“素”っぴん』が、この度特別復活を果たした。今回は2021年入社の小室瑛莉子(こむろ・えりこ/23)アナウンサーにインタビュー。

「女子アナの“素”っぴん」特別復活

フジテレビ×モデルプレス連載「女子アナの“素”っぴん」(C)モデルプレス
フジテレビ×モデルプレス連載「女子アナの“素”っぴん」(C)モデルプレス
「才色兼備」と呼ばれる彼女たちも1人の女性。テレビ画面から離れたところでは、失敗して泣いていたり、悔しくて眠れなかったり、自分の居場所に悩んでいたり…。それでも気持ちを落ち着かせて、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、不快感を与えないのか、きちんと物事を伝えられるのか、そんなことを考えながら必死に努力をしている。ここではテレビには映らない女性アナの“素”(=等身大の姿)を2本のインタビューで見せていく。

前編はこれまでのアナウンサー人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。

――――――――就職活動や新卒としての1年間について語った前編に引き続き、後編では私生活も含めた小室アナの“素”っぴんをお届けする。

<1>小室瑛莉子アナ“ヘアメイク”

小室瑛莉子アナに普段使っているコスメを見せていただきました!(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナに普段使っているコスメを見せていただきました!(C)モデルプレス
― まずはメイクのお話からお伺いしたいと思います。お仕事の時のメイクで心がけていることを教えてください。

小室:眉毛を細くすることです。1年目の時の眉毛を見ると太くて短いけれど薄いんです。顔全体が野暮ったくモヤっとしているイメージになってしまうので、2年目からは眉毛を平行にして眉尻までしっかり濃いめに描くようにしました。これは大きな変化です(笑)。

もともと地の眉毛が薄く、そこに髪と同じ色の眉マスカラをしていたのですが、メイクさんからも「もうちょっと濃いめでもいいよ」と教えていただいて。変えてからは自分の中でも「今日の眉毛いいな!」と思うことがあります(笑)。

小室瑛莉子アナのメイクポーチの中身をチェック!(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナのメイクポーチの中身をチェック!(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナのメイクポーチの中身をチェック!(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナのメイクポーチの中身をチェック!(C)モデルプレス
― 色味でこだわっていることはありますか?

小室:赤っぽい眉毛にしています。「ポップUP!」の小田切ヒロさんの開運メイクのコーナーで赤みを持たせるとオシャレだと紹介されていたので、今実践中です!

― 仕事とオフの時のメイクは変えていますか?

小室:オフの時はメイクしないんです。友達と遊ぶときにはテレビに出る時と同じようなメイクをするのですが、普通のお出かけだと眉毛も描かないくらいです(笑)。

― それはお肌をお休みさせるため?

小室:それもありますし、もともとメイクがあまり得意ではなくて。だからできる限りメイクはしたくないなという思いがあるのと、今はマスクで隠せるのでいいかなと思っています(笑)。洗顔だけはちゃんとやっています。

― スキンケアでこだわっていることはありますか?

小室:ありきたりになってしまいますが、保湿が大切という意識はあります。誰かにオススメできるほどこだわっていないのですが、基本的なことをきちんとやっている感じです。

また私は今兄と一緒に住んでいるのですが、兄がすごく肌にこだわっていて美容グッズゾーンがどんどん増えていくんです(笑)。その中で使ってみていいなと思ったのが導入化粧水です。お風呂上がりにばーっと塗って、その後に化粧水など通常のスキンケアをします。それから首まで塗るようにしていますね。妹が買ったものをお兄ちゃんが使う…という方がよくあると思うのですが、うちは逆で兄が買ってきたものをこっそり使っています(笑)。

小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
― ヘアスタイルにこだわりはありますか?ずっと今のボブくらいの長さだったのでしょうか?

小室:入社前はおへそあたりまであるロングだったのですが、今は月に1回くらいのペースで美容院に行きます。長さにこだわりはないのですが、せっかくカット+カラーコースにしているならちょっと切ってもらおうかな…と思っていたらどんどん短くなって今のスタイルになりました(笑)。

― 最初にばっさり切ったのは何かきっかけがあったんですか?

小室:大学の卒業式の前に袴姿での前撮りがあって、そこまではロングでした。今ぐらいの長さは1番色々な髪型ができるかなと思っています。ハーフアップ、ポニーテール、内巻き・外巻き、何でもできますし、毎日メイクさんがヘアセットしてくださるなら変化を付けられる長さが楽しいかなと思ったので今はこのぐらいの長さになっています。

<2>小室瑛莉子アナ“ファッション”

小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
― ファッションついてもお聞きできればと思います。衣装でこだわっているポイントはありますか?

小室:O脚が目立たないようにしています(笑)。ロングスカートが多いです。プライベートでも短い丈のものは履かないですし、ジーンズが多いんです。なのでパンツかロングスカートで、とスタイリストさんに相談しています。

― 番組によって変えたりすることも?

小室:いや、あまり変えてはいないです。青や紫などが好きで、寒色系を着ることが多いです。また私の肌は黄味が強いので、それが目立ってしまうオレンジなどはあまり着ないようにしています。

― ではプライベートではジーンズなどカジュアルな服が多いのでしょうか?

小室:白のTシャツにジーンズです。毎日同じような格好をしちゃっています(笑)。

小室アナのプライベートショット「癒し。愛猫のねお君」(提供写真)
小室アナのプライベートショット「癒し。愛猫のねお君」(提供写真)
― プライベートでのファッションはあまりこだわりがないタイプですか?

小室:楽であればあるほど嬉しいです。Tシャツはオーバーサイズが好きですし、あとは自宅にいることが多いのでジャージです(笑)。

― 意外な一面がいっぱいで驚いています(笑)。

小室:本当ですか!?あまりそういうイメージなかったですか?

― テレビでは今のようなロングスカート姿などを拝見することが多いので意外でした。

小室:逆に衣装が毎回着慣れない感じなんです(笑)。「今の流行りはこれなのか」と衣装で知ることが多いです。

<3>小室瑛莉子アナ“体調管理”

小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
― 曜日ごとに担当番組や業務が違う不規則なリズムの中での体調管理は大変かと思うのですが、健康面で心がけていることはありますか?

小室:睡眠時間を確保することです。

― 具体的に何時間以上など決まっていますか?

小室:7時間以上です。睡眠時間が少ないと仕事に集中できなくなってしまうかもしれないので、それを防ぐためにも起きる時間の7時間前までには寝るようにしています。本当は10時間くらい寝たいですが、お仕事がある中では難しいので7時間は確保します。

小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
― 食リポもたくさんやられている中で、スタイルキープのために気を付けていることはありますか?

小室:夏になると勝手に痩せて、冬になると勝手に太る体質なので、あまり食べるものによって変わらないんです。それに気付いてからは抗えないなという気持ちで特に意識していないです(笑)。

― 運動はされますか?

小室:最近習い事でゴルフを始めました。家族の中で私以外が全員やっていて、休みになると私以外でゴルフに行ってしまうんです。それを見て「絶対についていってやる!一緒に行きたい!」という気持ちで始めました(笑)。休みの日私以外全員家にいないのが寂しすぎて始めざるを得なかったです。でもやってみたらとても楽しいですね!

<4>小室瑛莉子アナ“会話術”

小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
― 人と会話することが好きとおっしゃっていましたが、会話する時に気をつけていることはありますか?

小室:ちゃんとリアクションをすることでしょうか。ときどき何を話しても何を考えているのかわからない方がいらっしゃるのですが、そういう方と話すともう本領発揮というか、「どうにかしてこの人の表情を変えさせたい!」と思います(笑)。自分も相手も楽しんで会話したいというのが大前提としてありますね。

― プライベートは話す側になることが多いですか?

小室:はい。なので、アナウンサーになってからはどのような質問をすれば相手の良さを引き出せるのかというのが1つの壁でした。取材では基本的に相手に私のことを伝える必要はないので「対談ではなく取材」ということを改めて意識しています。

小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
― 相手の良さを引き出すコツは見つかりましたか?

小室:やはり相手に興味を持つことです。プライベートでは相手も私も楽しく話して雰囲気やその時の感情の共有も楽しんでいますが、仕事では「どんな人なんだろう?」と思えばおのずと聞きたいことが出てくるので、聞き出しながら相手に楽しんでもらうのが最近目標にしていることです。

ですが、いざ生放送や取材先で聞く場面になると頭が真っ白になってしまうこともあるので、そうなってしまった時でも1度相手に興味を持つという原点を思い出して聞き出せるかというのがポイントなのかなと思っています。まだまだ課題がいっぱいです。

<5>小室瑛莉子アナ“○○オタク”

小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
― 最後のテーマは“○○オタク”です。小室アナが1番好きなものについて語ってください!

小室:いつもはアニメと答えているのですが、最近アナウンス室で盛り上がったのはグミです(笑)!私がたまたまアナウンス室で可愛い形のグミを食べていたら、大川(立樹)アナが「このグミ好きなの?」と話しかけてくれて。「そうなんです、好きなんです!」と言ったら、「俺もそのグミ買いたいんだけど、パッケージが可愛らしすぎて自分じゃ買いにくいんだよね…」と話してくれて、そこからグミトークで盛り上がりました(笑)。硬いのと柔らかいのどちらが好きか…みたいな話をしていたら、そこに藤井(弘輝)アナが「グミの話しているの!?俺も好きなんだよね」と登場して。そこから20分くらい3人で話していたんです(笑)。そんなにグミの話で盛り上がれるとは思わず、自分のおすすめを共有し合いました。いつもクールな大川さんと藤井さんが「グミ好きなの!?」と話しかけてくれるとは思わなくて、嬉しかったですね。

― それをきっかけに改めてグミにハマったという感じですか?

小室:はい。今までは自分が好きなグミをその時の気分で選んでいたのですが、2人も好きと知って「これも食べてみよう。美味しかったらオススメしてみよう」と考えるようになったので、よりグミ選びが楽しくなりました。

小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
― グミは種類も豊富ですぐに新しい商品が出ますよね。

小室:そうなんです!今は本当にすごく柔らかいのもあればすごく硬いのもあって、マシュマロ食感みたいなものもあります。私はどちらかと言えば硬いものが好きだったのですが、最近は先輩に紹介するつもりで柔らかいものも試しています。2人と話したことがきっかけでグミをもっと楽しめるようになるとは思わなかったです。意外とグミ好きを内に秘めている方が多かったみたいで、それを発見できた喜びもありますし、パッケージが可愛くて買いに行けないというチャーミングなエピソードも聞けて嬉しかったです(笑)。

― 貴重なお話をありがとうございました!

(modelpress編集部)

小室瑛莉子(こむろ・えりこ)プロフィール

小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
小室瑛莉子アナウンサー(C)モデルプレス
生年月日:1999年3月2日/出身地:神奈川県/出身大学:青山学院大学/血液型:A型/入社年:2021年

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