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水産庁は15日、インド洋のモーリシャスで8~12日に開かれたインド洋マグロ類委員会(IOTC)の年次会合で、資源状態の悪化が懸念されるメバチマグロの漁獲量を制限することで関係国・地域が合意したと発表した。インド洋での漁獲が対象で、2024年から導入する。IOTCでメバチマグロの上限を設定するのは初めて。
メバチマグロは刺し身として好まれる。水産庁によると、インド洋での漁獲は日本やインドネシア、セーシェル、欧州連合(EU)など8カ国・地域が9割を占める。これらの国・地域はそれぞれ上限が設定され、違反した場合は罰則として翌年以降、漁獲枠の返済が必要となる。
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