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石川県内を中心に北陸地方で親しまれるラーメン店「8番らーめん」の味を再現したカップ麺が8月に全国で限定発売され、約2週間で完売状態になった。コロナ禍による帰省などの自粛を背景に、会員制交流サイト(SNS)上で話題となったことが要因とみられ、予想の3倍ペースの売れ行きに運営会社のハチバン(金沢市)は「新型コロナの影響で来店や帰省できない人向けに企画したが、想像以上の反響に驚いている」と話している。
ハチバンは1967年に加賀市で創業。国道8号沿いで開店したことが名前の由来で、9月6日現在、北陸を中心に国内118店、海外149店で展開し、特に石川では県民のソウルフードとして知られている。
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